OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

幸福のスイッチ 和歌山県田辺市の電気店で仕事論

 幸福のスイッチ [DVD] 幸福のスイッチ [DVD]

 和歌山県田辺市を舞台としている映画。
 田辺市で町の電気屋を経営している父・稲田誠一郎(沢田研二)と三人の娘達。
 近くに大規模家電店ができたために経営が苦しくなる。
 父親が屋根から落ちて骨折したため、二番目の姉ちゃん・怜(上野樹里)は東京から呼び戻されるが……。
 
 
  
 田舎町の光景が懐かしい。古き良き日本の田舎町のイメージですが、今でもこんな状態なのでしょうか。
  
 
 
 
  
 お話としては、近くに大規模家電店ができたということなんですが、こんな田舎にできるもんでしょうか。採算が取れる都市部にしか出店しないのではないでしょうか。
 だから、コンドー電気は、車で数十分ほど行ったところのJRが止まる駅の駅前にできたのではないでしょうか。
  
 
 
   
太陽を盗んだ男(1976年)
  https://booklog.jp/users/diletanto/archives/1/B0002L4CNI
ではニヒルに一人で黙々と原爆を製造していた沢田研二がお客様第一の家電店をやっています。いい意味での人間的成長ですね。
  
  
  
 しかし思い知らされるのは、家を継ぐにあたっての男と女の違いです。
 稲田の電気屋さんは3人も子どもができたけど、普通に考えると、全員女だから他家に嫁に行くので後継ぎにはなれないのです。
 実際、長姉の瞳(本上まなみ)は他家に嫁に行っているので、実家のことが気にかかってもなかなか手伝うことはできない境遇です。
  
 
  
 一方、男ばかりできた家は繁栄する一方ですね。
 外出先で親子連れを観察すると、なぜか男ばかり・女ばかりの家が多いような気がします。夫婦の組み合わせで男女ができやすい組み合わせというのがあるのでしょうか。
男女が適度に混じっている兄弟姉妹はあまりいないような気がします。
 そして、男ばかりいる兄弟の子供は荒っぽいですね。幼稚園や小学校でも荒くたくてよくしゃべってよく動く悪ガキは大概男ばかり兄弟の連中です。私なんかもそういう連中によく迫害を受けました。
 弱肉強食の競争社会では、子ども時代から兄弟同士で喧嘩して育ってきた男兄弟の連中がどうしても有利になります。社会が男社会で殺伐とするのは当然のことです。
 さる高貴な家柄のお方のお世継ぎ問題でも、部外者の狂信者が男系でないといけないとか余計な口出しをしていますが、本当に余計な口出しですね。
 以上、大事に育てられ過ぎたために精神が弱くて精神を病んでお家断絶の憂き目にあった跡取り息子(妹が一人いる)の愚痴でした。
 
 この映画、親子関係が描かれていますが、その他にも商売にとって大切なことも大きなテーマになっています。
 芸術家気取りだった怜が心境の変化で丸くなりました。
 社会に出る前に知っておきたいことですね。

 幸福のスイッチ [DVD] 幸福のスイッチ・高校編 (ピュアフル文庫) 
  
 wikipedia:幸福のスイッチ
  
公式サイト http://www2.agara.co.jp//shiawase/
 
ブクログ
  https://booklog.jp/item/1/B000MEXAN8
  https://booklog.jp/item/1/486176338X
ツタヤ https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA00008377X
   
“人生スイッチ 衝撃のブラック展開!”
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/2019/07/29/203230
  
芦屋小雁 映画「幸福のスイッチ」撮影中
  https://blog.goo.ne.jp/kogan_001/e/6b20d1025ec0606a50aa260d818d86bc
京都市 左京区 会社員 (現在 嘱託社員)
 映画「幸福のスイッチ」のロケ地を訪ねて
  https://ameblo.jp/anjyaikun/entry-12311973678.html
anttiorbの映画、映像の世界
 幸福のスイッチ
  https://anttiorb.hatenablog.com/entry/10886725
散歩の思考
 映画『幸福のスイッチ』
  https://swingbooks.jp/2006/11/24/switch/
映画中毒者の独白
「幸福のスイッチ」大切なものはすぐ近くにあると気付かされる心温まるドラマ
  http://cinemaholic.xyz/日本映画/人間ドラマ/「幸福のスイッチ」大切なものはすぐ近くにある.html
続々・ 原達也の映画日誌2017年、好きな音楽の事
 №63『幸福のスイッチ』
  https://blogs.yahoo.co.jp/uzimusi58/19235506.html

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人生スイッチ 衝撃のブラック展開!

 人生スイッチ [DVD] 人生スイッチ [DVD]

「幸福のスイッチ」という言葉だか映画があって、それがイメージに残っていたのでしょう。
「人生スイッチ」というタイトルから、このスイッチはプラス思考になるスイッチで、不幸な人々が幸せになっていくというハートウォーミングな映画だと思い込んでいました。自己啓発書マニアのお人好しな日本人ならそう考えるのも無理はない。
 しかし冒頭からそんな期待を打ち砕く衝撃の展開!
 ハートウォーミングどころか、滅茶苦茶ブラックな展開でした。
 慎み深い日本人の斜め上を行く展開で国民性の違いを感じさせます。
 のろのろ運転をする変な人を叱ったところ、後で思わぬ仕返しをくらう物語がありました。
 日本でも最近似たようなことがありました。
 洋の東西を問わず珍走者にはかかわらぬ方がいいのでしょう。
 6つの物語のオムニバスですが、全部がアンチハッピーエンドではなく、中にはハッピーエンドもあることが救い。
  
 運命の流れを変える! しあわせの「スイッチ」: あなたの人生、これでいいのだ! (王様文庫) お金持ちスイッチ、押しちゃう? (うさんくさい(けど効果バツグンの)成幸法則) 自分を動かすスイッチの入れ方 幸福のスイッチ [DVD]
  
ブクログ
  https://booklog.jp/item/1/B016W6Q66W
  https://booklog.jp/item/1/B01M7WZFYH
  
  [wikipedia:人生スイッチ]
 
ツタヤ
  https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA0000ON2XV
 
映画男のただ文句が言いたくて
 人生スイッチは笑えないコメディ!ネタバレと感想
  https://www.tadamonkugaiitakute.com/8739.html
三角絞めでつかまえて
『人生スイッチ(ネタバレ)』
  https://ameblo.jp/kamiyamaz/entry-12070800065.html

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地球温暖化に関するニュース

はてなハイク
地球温暖化に関するニュース」
をクリップしてきましたが、全部消えてしまいました。
(データを抽出できなかった)
 仕方ないのでこちらでまたクリップしていきます。
 
地球温暖化に関するニュース2021”
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/2021/02/11/192420
↑以後、こちらに続きます。

2020年12月25日
温暖化で雨量11%増、昨年の台風19号 気象研など
 https://www.asahi.com/articles/ASNDS741PNDSULBJ00C.html
>昨年10月に関東や東北など広い範囲に激しい雨を降らせた台風19号は、10月の平均気温が約1度低かった1980年の条件でシミュレーションした結果と比べて、降水量が約11%増えていたという研究結果を、気象庁気象研究所などのチームがまとめ、発表した。地球温暖化の影響で気温や海面水温が上昇し、雨の量が増えたという。
 
2020.12.09
「お魚と地球環境」本でひもとく 上がる海水温、各地の漁場に影 科学ジャーナリスト・山本智之さん
 https://book.asahi.com/article/13996461
2020年12月5日
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14720309.html
地球温暖化をはじめとする様々な環境問題が、日本の食卓で長年親しまれてきた水産物にも影を落としつつある。回遊魚のサケも、その一つだ。
>サケと同様、ウナギもまた川と海とを行き来する回遊魚だ。サケとは逆に、ウナギは海で生まれるが、河川環境の悪化で生息が脅かされるという点で、両者は共通の問題を抱えている。
>南の海のサンゴと、北の海のサケ。両者が直面する問題は、いずれも高い海水温に起因するという点で、実は根っこのところでつながっているのである。
  
2020年11月29日
天敵との攻防 森の実力者どんぐりの生き残り戦略とは
 https://www.asahi.com/articles/ASNCY54QPNCMPLBJ006.html
2020年11月30日
(科学の扉)どんぐり、森の“実力者” 栄養豊かなブナ科の実、クマの出没にも影響
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14713216.html
>近年になるにつれて実の数が増え、3~4年だった豊作と凶作の周期が2年へと短くなっていることがわかった。気候変動の影響か、春から夏にかけての気温が0・8度ほど上昇しており、どんぐりがより多くできる条件になったことが関係していそうだという。
 
2020年11月26日
温室効果高いメタン、放出量増加 国際研究チーム「強い対策が必要」
  https://www.asahi.com/articles/DA3S14708831.html
温室効果ガスのメタンの放出量が、2017年は世界で5億9600万トンに上り、00~06年の年平均放出量と比べて9%余り増えた
  
2020年11月16日
ハリケーン、温暖化で内陸被害増す? 沖縄科技大学院大、発表
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14697386.html
2020年11月15日
(環境 転換点2030)温暖化のリアル:3 気候危機、人類にブーメラン
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14695927.html
 
「大雨をもたらす原因は台風や梅雨前線、線状降水帯などがあるが、最近、大雨の量や頻度が増えてきているのは温暖化が一因だと考えられる」
 
>他の地域に比べ2倍の速さで温暖化が進む北極圏で永久凍土の融解が起きている。
 
>北極圏は今年1~6月、熱波に襲われた。6月20日にはロシア・シベリアの極寒の町ベルホヤンスクで、北極圏で観測史上最高気温の可能性がある38度を記録。欧州の研究チームによると、この熱波は温暖化がなければ8万年に1回未満の現象だという。この熱波により森林火災が広がり、6月、115万ヘクタールが焼けた。
 
>地表から約3メートルより深い地中には、何万年も凍った巨大な氷の塊がある。森林火災などを引き金に、氷の塊の融解が「臨界点」を超えると、塊は全て溶けることになる。そうなれば、大きければ地面が数十メートルも沈み、地上の道路や住居、天然ガスのパイプラインなどが壊れたりする可能性がある。そして、その地形は元に戻らない。
 
「アマゾンの熱帯林の消失や北極圏のグリーンランドの氷融解などは、一定の線を越えると後戻りできない『臨界点』がある。それが、あと数十年くらいで起きてもおかしくない状況にある。被害を防ぐための適応策をとるとともに、温室効果ガスの排出を可能な限り早急に減らして、温暖化を止める必要がある」
  
2020年11月12日
ハリケーン上陸後も勢力維持 温暖化で内陸の被害増か
 https://www.asahi.com/articles/ASNCD4FWYNCCULBJ006.html
  
>北米やカリブ海諸国に被害をもたらす熱帯低気圧ハリケーンは、地球が温暖化すると、上陸しても勢力が衰えにくくなることがわかった。
 
2020年11月14日
ののちゃんのDO科学)温暖化で大雨が多くなった?
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14692102.html

温暖化と大雨は関係ある? 暖かいと空気中の水分が…
 https://www.asahi.com/articles/ASNCB4QFJNCBUBQU002.html

>気温が1度高くなると、空気が含むことができる水蒸気の量は約7%増えるの。だから目には見えないけど、空にある雨の材料は温暖化でどんどん増えていて、大雨になりやすくなっていると考えられるのよ。

スーパーコンピューターを使う解決法が期待されているね。現在の地球と、温暖化が起きずに涼しいままの仮想の地球とで、どちらが大雨が降りやすいかを計算するの。

気象研究所などのチームが9月にまとめた研究では、2018年7月の西日本豪雨の時は、豪雨が起きる確率が温暖化のせいで3倍以上に高まっていた。その前年7月に起きた九州北部豪雨の時も、大雨が1・5倍起きやすくなっていたの。個別の大雨が温暖化で起きやすくなったとわかったのは初めてなんだって。

2020年11月11日
天声人語)平安朝の秋
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14690472.html
>紅葉の時期は太陽活動の強弱を受けて周期的に早まったり遅くなったりした。だが江戸後期から見ごろはどんどん遅くなっていく。戦後の高度成長期以降は、紅葉を報じる新聞記事が11月後半に集中する。「都市温暖化の影響でしょう。人や建物が多く、排熱や照り返しで熱がこもります」
 
>このまま温暖化が進めば、歳末にカエデやイチョウが色づき始め、年明けに山々が赤く燃える時代が来るかもしれぬ。道長や定家は困惑するだろうか。
 
2020年11月1日
(環境 転換点2030)温暖化のリアル:2 病原体の「運び屋」、健康脅かす蚊
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14679512.html
 
「温暖化で冬が暖かくなり、期間も短くなると越冬できるようになる可能性はある」
>実際、ヒトスジシマカの北限が上がっており、すでに蚊の分布に温暖化の影響が出ている。
 
>北極圏の氷の下には、過去に流行したウイルスがほかにも潜んでいる可能性があり、「パンドラの箱」と言われる。
 ほかにも、海や湖の水温が上がることで細菌が増え、海水産物を介した感染症が増えるおそれもある。
 
2020年10月25日
(環境 転換点2030)温暖化のリアル:1 米もノリも、おにぎり目線の危機
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14670820.html
>かつて、米の品種に求められるのは「冷害に強い」だった。今、「高気温に強い」がうたい文句の品種が増えてきている。進む温暖化に対応するためだ。
 
>温暖化がさらに進むことで、暑さで稲の受精がうまくいかずに実りが悪くなる現象も心配されている。
 
「春、日が長くなるとノリは成長しなくなり漁期が終わる。最近は水温がなかなか下がらず、漁期が短くなってしまう」
 
2020年10月25日
温暖化、危うい21世紀末 熱中症リスク「大」、豪雨「増」
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14670997.html
 
>6月に公表された報告書「地域適応コンソーシアム事業成果集」は、想定される影響を地域に特化して調べたのが特徴で、約50の被害例と適応策が示されている。
 
>年内にも公表される予定の「気候変動影響評価報告書」。その最終案を9月に有識者委員会がまとめた。21世紀末の温暖化による影響を予測し、20世紀末と比較している。
 
2020年10月20日
西日本豪雨と同規模の大雨、温暖化で発生確率3.3倍に
 https://www.asahi.com/articles/ASNBN6D1FNBNPLBJ003.html

>2017年7月の九州北部豪雨と18年7月の西日本豪雨の発生確率を、地球温暖化がなかった場合と比較したところ、それぞれ約1・5倍、約3・3倍になっていた
 
「異常気象への温暖化の影響はひとごとではなく、どこでも起こりうる可能性がある」
 
2020年10月8日
朝起きるとオレンジの空 猛暑の山火事に気候危機を実感
 https://www.asahi.com/articles/ASNB75RHPNB1UBQU003.html
2020年10月7日
(村山斉の時空自在)迫る山火事、温暖化対策待ったなし
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14649239.html
 
東海岸プエルトリコはハリケーンの被害がひどくなり、日本も台風による被害が続く。研究者の予想を超えて温暖化は進んでいる。南極の氷が解けて海面が上がり、ベネチアは大きな水門を建設。島国は水没の危機だ。
 
2020年9月20日
(社説余滴)もし温暖化がなかったら 村山知博
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14628932.html
>なかでも注目されているのが、コンピューターを使った手法だ。さまざまな条件を設定してシミュレーションを重ね、個々の異常気象に温暖化がどう関わっているのかを探る。
 
>この手法をもとに一昨年の西日本豪雨と温暖化との関係を調べてみた。その結果、もし温暖化がなかったら、総雨量が6・7%ほど少なくなっていたかもしれないという。
 
>豪雨だけではない。猛暑や熱波などに温暖化が関与していることも、少しずつわかってきている。
   
2020年9月15日
トランプ氏「次第に涼しくなる」 温暖化懸念に反論
 https://www.asahi.com/articles/ASN9H4SHYN9HUHBI00M.html
トランプ氏、熱波「次第に涼しくなる」 山火事続くカリフォルニア州で発言
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14623501.html
 
>トランプ氏は「次第に涼しくなる」と反論し、温暖化に否定的な姿勢を崩さなかった。一方、民主党のバイデン前副大統領はトランプ氏を「気候放火犯だ」と激しく批判。温暖化対策は、11月の大統領選でも争点になる。
 
>(バイデン氏は)トランプ氏を「気候放火犯だ」と呼び、「温暖化否定論者のトランプ氏にあと4年やらせたら、どれだけの郊外が山火事で燃えるのか、洪水で流されるのか」と力を込めた。
↑トランプは温暖化否定論者。
 ということは、温暖化否定論者はトランプと同意見ということですね。
 
2020年9月12日
カリフォルニア州の焼失面積、東京の6倍に 山火事拡大
 https://www.asahi.com/articles/ASN9D7261N9DUHBI00K.html

2020年9月13日
米の山火事、拡大一途 カリフォルニアなど3州、25人犠牲
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14620935.html

>異例の暑さと乾燥など、気候の変化が影響しているとの危機感が強まっている。

 「気候変動が起きているか否かという議論は終わりだ。自分の目で確かめるといい」
   
2020年9月1日
8月の平均気温は過去最高、台風強まる可能性 気象庁
 https://www.asahi.com/articles/ASN916DG2N91UTIL025.html
2020年9月2日
8月、最も暑かった 東日本の平均気温、プラス2.1度 高い海面水温、9月は台風警戒
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14606869.html
 
気象庁は1日、8月の平均気温が東日本(関東甲信、北陸、東海)で平年を2・1度上回り、統計を取り始めた1946年以降、8月として最も高かったと発表した。西日本(近畿、中国、四国、九州)は1・7度上回り、2010年と並んで最高だった。
 
>8月は日本近海の海面水温も高かった。気象庁によると、平均海面水温は関東の南東、四国・東海沖、沖縄の東の3海域で、記録がある82年以降、最も高かった。9月下旬までかなり高い状態が続くという。
  
2020年9月1日
南極・白瀬氷河、暖かい海水が底からとかす 調査で判明
 https://www.asahi.com/articles/ASN806CRBN8XULZU00W.html
 
昭和基地に近く南極で最大級の流速がある白瀬氷河は、下に暖かい海水が流れ込むことで融解が進んでいることが明らかになった。
 
>南極には地球上の9割の氷があり、すべてとければ地球上の海水面は約60メートル上昇する量だ。このうち50メートル相当分が東南極にあるとみられる。
 
2020年8月20日
シベリア、8万年に1回未満の熱波 「温暖化なければ起こりえない」
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14592050.html
 
>今年1~6月のシベリアは130年に1回未満の熱波で、人為的な気温上昇がなければ8万年に1回未満しか起こらない現象とわかった。温暖化がなければほぼ起こりえなかったという結果だ。だが、温室効果ガスの排出を急速に減らさなければ、今世紀末までに頻繁に起こる可能性があると指摘。温暖化がなかった場合に比べて、気温が2度以上高くなったこともわかったという。


2020年7月16日
豪雨もたらした「大気の川」、アマゾン川の2倍の流量
 https://www.asahi.com/articles/ASN7H7F6MN7CULBJ003.html
「大気の川」記録的豪雨もたらす 海水温高く、大量の水蒸気流入
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14550468.html
>専門家は、インド洋と東シナ海南シナ海の海水温がそろって高くなり、大量の水蒸気を日本に運んでくる「大気の川」ができたと指摘する。地球温暖化がさらに進めば、今世紀後半には7月の豪雨がさらに激しくなる可能性があるという。
 
東シナ海は、世界的に見ても水温上昇が顕著な海域の一つ。地球温暖化の影響で、東シナ海南部の海水温は過去100年で1・2度上昇したとされ、これは地球の全海洋平均の2倍のペースにあたる。シミュレーションでは、このまま海水温が上がれば、今世紀半ば以降、7月に豪雨が起きた場合の降水量は最大30%増える結果になったという。
  
2020年5月17日
「最も致死的な動物」、温暖化で北上中 危険種日本にも
 https://www.asahi.com/articles/ASN5G6RM2N5CULBJ005.html
  
2020年5月21日
(気候危機)蚊、北上の脅威 年間83万人犠牲、最も致死的な動物
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14484603.html
 
地球温暖化の影響で、さまざまな感染症を媒介する蚊の生息域が拡大している。日本にはいないはずの種類も確認されるようになり、専門家は「このまま温暖化が進めば日本に定着する可能性がある」と危機感を募らせる。
 
>公園などで見かけるヒトスジシマカは、重症化すれば死に至ることもあるデング熱を媒介する。年平均気温11度以上の場所で生息すると言われ、1950年ごろまで、生息域は栃木県以南に限られていた。ところが気温の上昇で、2000年に秋田県岩手県の一部で、16年には青森県でも確認されるようになった。
  
2020年4月11日
滋賀)琵琶湖の「深呼吸」 今年も確認出来ず
 https://www.asahi.com/articles/ASN4B72GHN42PTJB00B.html
 
>「琵琶湖の深呼吸」(全層循環)が昨年に続き、今年も確認されなかった。観測を始めた1979年から2018年までは毎冬に確認していた。
 
「暖冬の影響で湖面近くの水温が下がりきらなかったことが原因だろう。生物に与える影響などを注視したい」
 
2020年2月29日
天声人語)つらら危機
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14384226.html 
>ここは埼玉・秩父小鹿野(おがの)町。冬の風物詩「尾ノ内(おのうち)百景氷柱(ひょうちゅう)」の会場だ。例年なら、つららが全方位を埋め尽くす幻想的な風景が広がる
>ところが今季は記録的な暖かさで、つららが育たない。「早朝に凍っても昼には解けてしまう。こんなことは初めて」
  
2020年2月14日
南極で史上初の気温20度超 研究者「信じがたく異常」
 https://www.asahi.com/articles/ASN2G3J2PN2GULBJ002.html
南極、今度は初の20度超え
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14365726.html
>南極で気温20・75度を観測した。このデータが世界気象機関(WMO)の確認を経て公式記録となれば、南極観測史上初めての20度超えとなる。
↑こんな新記録は嫌だ~!
 
2020年2月10日
南極で18.3度観測、過去最高気温か 海面上昇の恐れ
 https://www.asahi.com/articles/ASN2B7SKGN2BUHBI04W.html
2020年2月12日
南極、過去最高の18.3度 氷解け海面上昇の懸念
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14362079.html
  
>世界気象機関(WMO)は、南極で観測を始めて以来、最高となる気温18.3度を6日に記録したとみられると発表した。

2020年1月30日
天声人語)オホーツクの絶滅危惧種
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14346232.html
>この1世紀、流氷はどんどん衰えているそうだ。「北海道ではいずれ見られなくなります。いわば絶滅危惧種です」

網走市周辺で流氷が来なくなる確率は、今世紀半ばに50%、来世紀初頭には84%と見積もられるという
 
2020年1月23日
天声人語)青と白の二色旗
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14337287.html
>暖冬だ、スキー場に雪がないなどのニュースには慣れっこになったが、ここまで極端な年はあっただろうか。宿泊施設でキャンセルが相次ぎ、緊急融資の話も出ている
 
>スキーの国体を控える富山県では、例年なら100~300センチの累積降雪量があるところ、今年は多くて1センチという
 
>季節は冬を飛び越えつつあるようにも見える。各地で梅の開花が伝えられ、鳥も春のさえずりを始めている。気象庁によると大分でウグイスが、松山でヒバリが、平年より3週間以上早く鳴いた
 
>早くも聞こえてきたウグイスやヒバリの歌は、地球環境についての警告かもしれない
  
2020年1月20日
天声人語)1月のコーヒー
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14332776.html
>(コーヒー豆が)気候変動でいずれ世界的に品薄になるとの説があるらしい。代表的な豆の種類に適した産地が、半分以上失われる時期が来るとの見方から、業界には「2050年問題」との言葉もある
  
2020年1月22日
長野)暖かくて雪少ない冬、まだ続く? 長野地方気象台
  https://www.asahi.com/articles/ASN1P3V20N1PUOOB00H.html
2020年1月22日
新潟)大寒過ぎても続く少雪スキー場もイベントも悲鳴
  https://www.asahi.com/articles/ASN1P5F24N1PUOHB00S.html
2020年1月23日
スキーマラソン、雪不足で中止に 第40回記念札幌国際
  https://www.asahi.com/articles/DA3S14337305.html
2020年1月24日
鳥取)雪不足が深刻 各スキー場などが対策
  https://www.asahi.com/articles/ASN1N6K8FN1NPUUB00C.html
2020年1月24日
福島)雪まつりの大雪像、今年は高さ半分に 雪不足で
  https://www.asahi.com/articles/ASN1R5Q10N1RUGTB00K.html
2020年1月28日
岩手)雪不足でスキー場に打撃 農業や発電に影響も
  https://www.asahi.com/articles/ASN1W55HJN1WUJUB00K.html
↑温暖化否定カルト信者が何を言おうが、今年の冬は暖冬で雪不足なのは事実。
  
2020/01/28
・積雪量は平年2割以下…水不足と灼熱地獄が東京五輪を襲う
 http://n.bme.jp/bm/p/aa/fw.php?d=1&i=nikkan_gendai&c=234&n=113362
  
気象庁は24日、「地域によっては春から夏にかけて水不足になる可能性がある」と異例の呼び掛け。水不足に陥れば、半年後の東京五輪開催は重大危機に直面する。
  
>2月以降も暖冬が続くというから、雪不足の影響でこの夏は水枯れになる可能性が高い。
 
「暖冬に伴う雪不足によって、特に日本海側の水不足が懸念されます。地域によっては過去1位の降雪の少なさを記録しています。関東甲信越の積雪量も少ないままだと、太平洋側の東京周辺の地域にも影響が出るでしょう。暖冬のまま春を迎え、猛暑に突入する可能性もあります」
  
2020年1月16日
昨年の気温、史上2位の高さ 温室効果ガス濃度は最高に
 https://www.asahi.com/articles/ASN1J3F4YN1JUHBI00J.html
>世界気象機関(WMO)は15日、2019年の世界の平均気温が観測史上2番目に高かったと発表した。過去5年(15~19年)、過去10年(10~19年)の平均気温はともに過去最高。大気中の二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガス濃度も過去最高を記録しており、気温の上昇傾向に歯止めがかからない。
  
2019年12月17日
地球温暖化進むと日本海側の大雪増える 東北大など研究
 https://www.asahi.com/articles/ASMDJ4J8XMDJULBJ008.html #気候危機、今こそ行動を

温暖化なら日本海側の大雪増える? 確率、最大で5倍 東北大など
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14296988.html
>このまま地球温暖化が進むと、東北南部から中部地方日本海側の山沿いで、大雪になったときの降雪量が一層増える――。そんな研究結果を東北大や気象研究所などのチームが16日、発表した。

>温暖化により、海水の蒸発が進んで空気中の水蒸気量が増える。さらに北極圏から流れ込む寒気の量が増えるとされており、その結果、山側でより強い上昇気流が生じて雪雲が発達し、大雪が増えるという。
  
2019年11月22日
(経済ファイル)小林製薬、カイロ子会社を合併へ 【大阪】
 (アドレスなし ツイート不可)

桐灰はカイロの国内シェア約3割を持つ。近年の暖冬で市場環境が激しく、小林製薬の営業網を活用して販売を強化する。
↑そういえば私も一昨年まではカイロを買っていたが昨年は買わなかった。
暖冬化は消費者行動が証明している!

2019年11月21日
天声人語)かんきつ異変
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14264912.html
>かんきつ王国・愛媛で近年、存在感を増しているのは赤い果肉のブラッドオレンジ。日本より温暖なイタリア原産の品種だ。

>寒波がくる前に収穫し、熟すまで保管していた。最近は地球温暖化の影響で、実らせたまま越冬できるようになり、味が格段に良くなった

>一方で温州ミカンは作りにくくなった。夏の雨は激しくなり、晩秋は冷え込み不足
  
2019年11月14日
暴風の15号と豪雨の19号、まったく違ったワケは?
 https://www.asahi.com/articles/ASMC66V3QMC6ULBJ012.html
暴風と豪雨―― 二つの台風、違いなぜ
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14255607.html
  
>15号と19号が強い勢力に発達し、強いまま上陸した最大要因は、高い海水温だった。日本の南海上の今秋の海面温度は平年より1~2度高く、発生した台風を発達させた。19号は一時、「猛烈な」強さになった。
 
>坪木さんは「近年は、多くの犠牲者が出る台風被害が7~8年に一度の割合で発生している」と話す。台風による河川氾濫や土砂災害は毎年のように起きているとし、「台風災害が激甚化しているのは明らか。地球温暖化による海水温の上昇が台風の勢力を強め、災害の頻度を増大させることになる」と指摘した。
  
2019年10月18日
お天気の森田さん「19号、10月ではありえない現象」
 https://www.asahi.com/articles/ASMBJ628CMBJUPQJ01G.html
2019年10月29日
(耕論)秋、短くなった? 森田正光さん、山本泰士さん、夏井いつきさん
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14235387.html

>気温のデータを見ても明白です。最高気温が25度以上になった日を「夏日(なつび)」と呼びますが、10月に東京で記録された夏日は1969~78年の10年間は平均4・3日。それが昨年までの10年間では、平均7・2日に増えました。10月の東京の平均気温も40年間で1度以上高くなっています。

>このように季節が激変している原因は、おそらく地球温暖化にあります。気象には、日々の天候や気温のような「小さな世界」と、偏西風の流れや温暖化といった「大きな世界」があり、二つの世界は連動しています。地球の温度が上昇すれば、必ず日本の天気や季節に影響が出るのです。

>日本では近年、豪雨の発生回数や1回あたりの降雨量が増えていることが統計的にも明らかになっています。温暖化で上昇した気温は海がかなり吸収してくれますが、その熱を発散するために、大量の水蒸気を放出して大雨を降らせているのです。
 
2019年9月26日
今世紀末、海面上昇1メートル超も 温室ガス排出、このままのペースなら IPCC報告書
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14193590.html
海面上昇1メートル超も 温暖化で、国連機関が報告書
 https://www.asahi.com/articles/ASM9T5HHKM9TULBJ00T.html


>このままのペースで温室効果ガスの排出が続けば、今世紀末に海面上昇が1メートルを超える可能性がある――。

>100年に1度しか起きないような高潮などが、標高の低い大都市や島国では今世紀半ば、ほかの地域でも今世紀末までにどこかで毎年起きるようになると警告している。

>特別報告書によると、人間活動によって世界の海の温度は1970年以降、ほぼ確実に上昇、海面上昇も加速している。
  
2019年9月25日
天声人語)遅れる彼岸花
  https://www.asahi.com/articles/DA3S14192124.html


>▼そう言えばあの姿、今年はまだ目にしていないなあと、思った方もいるのではないか。気象庁が観測している全国18カ所のうち、14カ所で平年よりも開花が遅れているという。彼岸花が、お彼岸に間に合わないところも出てくるか

>▼ひどい残暑が、花や生き物たちのスケジュールを狂わせているのかもしれない。同じく気象庁の観測では、赤トンボが現れるのも平年より遅れ気味だという。関東の紅葉がずれ込みそうだという民間の予想も出ている

↑秋がなくなって夏からいきなり冬になったという印象だ。日本は四季のある国どころか、夏と冬しかない国になった!?
  
2019年9月20日
21世紀中に世界の気温5.8度高くなる可能性 仏予測
 https://www.asahi.com/articles/ASM9K71J9M9KUHBI054.html
>フランス国立科学研究センター(CNRS)は17日、2100年までの温暖化を予測した報告書を発表し、世界の平均気温が最大で現在より5・8度上昇するとの見通しを明らかにした。
 
>世界の平均気温は1880年から現在まですでに1・2度上昇しており、温暖化のスピードがさらに上がるとの見通しだ。
 
>報告書は最も楽観的な見通しでも、現在から0・7度上昇するとしている。
  
2019年9月18日
(気候危機)乾燥、農業を直撃 豪州・スペイン
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14182516.html

消えた牧草「黒字は3年前が最後」 農家を襲う干ばつ
 https://www.asahi.com/articles/ASM9H3V36M9HUHBI008.html #気候危機、今こそ行動を

>温暖化による干ばつなどの異常気象が、世界各地で農業を直撃している。南半球のオーストラリアでは果樹栽培農家や酪農家が記録的な少雨と高温に悩まされ、南欧のスペインでは農作物が育たない乾燥地域の拡大が懸念されている。


2019年8月31日
(いちからわかる!)トランプ氏が買いたいグリーンランドって?
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14159205.html
>島の北部にある米軍基地で米国に飛んでくるミサイルを早めに確認できるなど、もともと防衛上、重要な場所だ。
地球温暖化で氷が解(と)け、豊富な地下資源が開発しやすくなったことも魅力だろう。
  

2019年8月29日
(e潮流)ミンミンゼミ、分布の謎 米山正寛
  https://www.asahi.com/articles/DA3S14157592.html
ミンミンゼミ、なぜ都心に?東西で分布に違い 大きな謎
  https://www.asahi.com/articles/ASM8M4W0RM8MULBJ006.html

クマゼミに、温暖化した近年の都市環境が有利に働いたのは確からしい。沼田英治・京都大教授は、大阪市立大時代に学生と取り組んだ研究で、クマゼミは温暖化で休眠後の卵の発生が速くなり条件の良い梅雨期に孵化(ふか)できるようになったこと、幼虫が乾燥や踏み固めで硬くなった土へ潜る力が他のセミより優れていることを突き止めた。そして「大阪の市街地にもともとミンミンゼミは少なく、最近クマゼミに追いやられたのはアブラゼミだ」とも指摘する。
  

2019年9月17日
(気候危機)暑さに強いコメ・果物、探る
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14181216.html
猛暑に耐える高品質なコメ求め…品種開発、各地で続々
 https://www.asahi.com/articles/ASM9D5JV5M9DULBJ015.html
 
>世界平均を上回るペースで温暖化が進む日本。影響は農業にも及びつつある。すでに起きている温暖化に対応し、品質や収量を保とうとする動きが広がる。
 
気象庁によると、日本の平均気温は19世紀末に比べて1・19度上昇、世界平均の約1度を上回る。コメの品質への気温の影響は大きい。猛暑だった10年産の全国の1等米比率は62%と前年より20ポイント以上下がった。
 
>温暖化の影響は果樹でも起きている。農林水産省のリポートによると、温州ミカンの果肉が皮から離れて隙間ができる「浮皮(うきかわ)」がここ数年、10件以上(都道府県数)報告されている。高温により、果肉の成長が止まっても皮が成長を続けることが考えられるという。
 
>ブドウやリンゴでも、気温が高く日光が当たりすぎて皮の着色が悪くなったり変色したりする症状が、十数件(同)発生した。
 
「温暖化が進むと、東北で良質なコメが取れなくなるなど作物の適地が大きく変わる恐れがある。栽培や収穫の時期をずらしたり、品種の改良を重ねたりする工夫が求められる一方、気温上昇を抑える抜本的な対策が欠かせない」
  

2019年9月15日
(気候危機)異常気象が日常に 干ばつ・塩害、アジア襲う
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14178815.html #気候危機 #気候非常事態 #地球炎暑化
■猛暑「温暖化なければ起きない」
>米海洋大気局(NOAA)は、今年7月は世界の平均気温が観測史上最も暑い月だったと発表した。6月に続く更新だった。
 
>相次ぐ異常気象は、温暖化なしには起こりえない。そんな科学的な研究結果が相次いで発表されている。
 
>日本でも気象庁気象研究所などが同様の手法を用い、昨夏の記録的な猛暑は、温暖化がないと起こる可能性はほぼゼロだと推定した。
 
「温暖化で猛暑のリスクが高まり、1度の気温上昇で広域での雨量が約7%増えるのは、はっきりしている。リスクを減らすには、温室効果ガスの人為的な排出をゼロにするために出来ることをすべてやるしかない」
 
■<視点>「気候変動」ではなく「危機」
 
>英紙ガーディアンは今年5月、温暖化に関する用語を変えた。「気候変動」は「気候危機」や「気候非常事態」、「地球温暖化」は「地球炎暑化」に。重要な問題を読者に明確に伝えるために、科学的な正確さを確保したという。


2019年7月25日
(あすを探る 科学技術)「証拠」ぶつけ合う代わりに 内田麻理香
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14112141.html
地球温暖化懐疑論を信じる人は、科学的知識が欠けているのか? 法学者ダン・カハンの調査によると、共和党支持者で人間の活動が地球温暖化の原因だと考える人の割合は、民主党支持者の場合より少ない。驚くべきことに、共和党支持者は、科学や地球温暖化に関する知識が多い層ほど地球温暖化に懐疑的な割合が高い。逆に民主党支持者は知識が多い層ほど地球温暖化を信じている。
  
>この研究から言えるのは、特定の政治的立場が背景にあると、受け入れる情報が偏り、自分の信じる論を強化してしまうということだ。自分に都合の良い情報だけを選んで消費する「フィルター・バブル現象」は、科学の場合でも起こるのだ。誰しも政治的信条や価値観からは逃れられない。立場の異なる者たちが、科学をめぐってお互いに「ファクト」や「客観的」事実をぶつけ合っても、不毛な論争になりかねない。
   
2019年3月21日
「琵琶湖の深呼吸」観測史上最も遅く 生態系へ影響懸念
 https://www.asahi.com/articles/ASM3L62W0M3LPTJB00R.html
2019年5月11日
琵琶湖ピンチ、初の「酸欠」 冬の「深呼吸」今年起きず
 https://www.asahi.com/articles/ASM57655RM57PTIL00Z.html
 
>昨夏以降気温が高く、表層の水温が下がりにくかったことが影響した可能性があるという。実際、今年1~2月の表層の水温は過去10年の平均と比べて1度ほど高かった。
 
>「琵琶湖の深呼吸」が今年、1979年の観測開始以来初めて確認できなかった。酸素を多く含んだ湖面近くの水と湖底の水が混ざり合う自然現象で、いつもなら冬に起きる。生態系への影響や水質悪化が懸念される
  
2019年4月8日
沖縄北限のウニ、和歌山で発見 京大「海の温暖化示唆」
 https://www.asahi.com/articles/ASM3P61F8M3PPLBJ001.html
沖縄県以南に分布する熱帯性のウニを和歌山県の海岸で発見したと、京都大の研究チームが発表した。「リュウキュウナガウニ」という種類で、研究チームは「海の中で温暖化が進んでいることを示唆する現象だ」としている。
  
2019年6月29日
欧州に熱波、死者も フランスで最高45.9度
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14075922.html
 
フランスで過去最高45.9度 欧州熱波、死者出た国も
 https://www.asahi.com/articles/ASM6Y0CPDM6XUHBI05P.html
>欧州は南部を中心に強い熱波に見舞われ、フランスでは28日、過去最高の45・9度を記録、スペイン、イタリアで死者が出た。
 
>仏紙ルモンドは、地球温暖化によって「今世紀半ばには熱波の頻度は2~3倍に増える」といった科学者の予想を伝えている。
  
2019年7月20日 
西日本豪雨級」頻発の恐れ 100年後、温暖化進めば各地で 
 https://www.asahi.com/articles/DA3S14104465.html
地球温暖化が進むと約100年後の梅雨期には昨年の西日本豪雨級の雨が東北や北陸、関東でも頻発する恐れが高くなると、東京大などの研究チームが米気象学会誌に発表した。温暖化対策に取り組まなければ、全国の至る所で豪雨被害が深刻化するという。

↑温暖化はウソだとかいう意見も多いが、温暖化によって年々豪雨災害が増えているのは現実だ。



        
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