OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

15健康

「相転移」「新しい解釈」「疾病の受容」で【人は変われる】!?

人は変われる: [大人のこころ]のターニングポイント (ちくま文庫)作者:高橋 和巳筑摩書房Amazon 一言で言うと、考え方や解釈を変えることで人は変われる、ということ。 「相転移」だとか「新しい解釈」だとか「疾病の受容」とかいう用語を使っています。 ま…

指回し体操 速読訓練の補助に

指回し体操が頭と体に奇跡を呼ぶ―医学博士が開発した新方式 (広済堂ブックス)作者:栗田 昌裕廣済堂出版Amazon 栗田昌裕博士が新しい速読法を始めて、他にも色々な健康法やら能力開発やらを内包した新しい団体だということで、これは面白そうだと一時はまった…

ヒムラ―とマッサージ師とケストナー 人体ツボの研究

人体ツボの研究 経絡の流れに沿ってツボを解説。 なかなか専門的で、本格的な学術書みたい。 著者は大学教授としてツボと経絡の研究をされている方。 教授にまでなられるだけあって、文章も格調高く話題も豊富。 「はじめに」で、ハインリヒ・ヒムラーの専属…

ナンバ健康法は欧米化した若者より日本人体形の中高年向きか!?

ナンバ若返り法―疲れない!気持ちいい!「新しい身体」を手に入れる! (知的生きかた文庫) 明治維新で西洋式軍隊術を取り入れる以前の日本人の歩き方をナンバと言うらしい。 ナンバ歩きだとかナンバ走りというのは確かに一時期ブームになっていたような気がしま…

ソウルメイト 魂の伴侶 前世療法は小説より奇なり

魂の伴侶―ソウルメイト 傷ついた人生をいやす生まれ変わりの旅 (PHP文庫) 偶然同じ時期に前世療法を始めた赤の他人である二人が実は前世から深い結び付きのあるソウルメイトだったんだよ!! な……、何だってえ~~~~~~!! 前世療法は小説よりも奇なり。…

3分間ゆるゆる呼吸法―感情(ココロ)と体をリセットする快感!

3分間ゆるゆる呼吸法―感情(ココロ)と体をリセットする快感! 体内時計が整えば巡り合わせが良くなり運も良くなると書かれています。 これは確かに実感します。 私は中学2年の頃に短眠術というものにはまり、遅寝早起きを志しましたが体質的にロングスリーパ…

少林寺拳法入門 宗道臣

少林寺拳法創始者の宗道臣は戦時中、中国大陸で軍の仕事に従事し、危険な修羅場を生き抜いた経験があります。 また、中国各地に残る拳法を学び、独自に再編していきました。 本書は宗道臣師の思うところや武道論をまとめたもの。 修羅場を生き抜いた武道の達…

ロウリーボール(太極柔力球)

古い新聞切り抜きを整理していたら、太極柔力球の記事が出てきた。 今でもやってるのかと思って検索したら、立派に今でも続いていました。 太極拳にテニスを加えてアレンジしたような球技。 一人でやる演舞と、球技の試合形式があるようだ。 試合の映像を見…

大島清の不老の探求

大島清の 不老の探求 若さを創る「脳と体」の鍛え方 (PHPエル新書)作者:大島清PHP研究所Amazon 私も若い頃は大島清さんのハウツー本をよく読んだものです。 本書もいつもの大島氏のエッセイですが、齢を重ねた現在、健康法や 自然豊かな環境に建てたサロン・…

はり・きゅうでうつは治るのか?!

こころに効く東洋医学の実践 治療の受け方からセルフケアまで はりきゅうで「うつ」は治る ココロや身体に関することで自分なりの理論を構築して実践し、成果を発表していくためにはやはり医師であることが一番有利です。 医師でないコメディカルな職種でも…

現在を変えなければうつは治らない

過去を変えれば「うつ」は治る (廣済堂健康人新書) 「過去を変えれば」 というフレーズが気になって購入。 しかしこの手の本によくある 「解釈を変える」 ということだった。 私は中学3年の頃、対人関係に行き詰まって重度のうつ状態に陥りました。そして対…

週刊金曜日 2018年3/9号 3・11特集 被曝と健康

週刊金曜日 2018年3/9号 [雑誌] 週刊金曜日によると、福島で胃がんが多発しているという。 何で胃がんなのか、原因は今のところ不明という。 他に、「悪性リンパ腫」「白血病」も増えているという。 福島原発事故の影響による甲状腺病変など、非公開となって…

知られざる視力復活の秘法―“眼がよくなるマジカル絵”の新発見

知られざる視力復活の秘法―“眼がよくなるマジカル絵”の新発見 とじ込み7色刷り (プレイブックス) 先日読んだ足のゾーンセラピーの本が良かったので同じ著者で検索すると出てきました。 本書には“眼がよくなるマジカル絵”がついているのです! 最近は“マジカ…

歯の本2冊

歯は治る「抜くな、削るな、冠せるな」 日本の歯科医療の問題点を暴露する本。 すごい毒舌。 著者の谷口清さんはこんな本ばかり書いているので歯科医師会を除名させられそうになったので自分から脱会されたという。 それはともかく、自分の歯を守っていこう…

むし歯ってみがけばとまるんだヨ 削って詰めるなんてもったいない!

むし歯ってみがけばとまるんだヨ 削って詰めるなんてもったいない! 著者は小児の歯科検診をされていた方。小児歯科検診で分かったことが書かれています。 私は子ども時代や若い頃は虫歯になったら削って詰めればいいんだろうと軽く考えていました。 中年にな…

メディカルアロマテラピー

「アロマテラピー」で検索したら、アロマテラピー検定テキストに準拠した同じような本ばかり出てきますが、「メディカルアロマテラピー」で検索すると、目先の変わった面白そうな本が色々出てきました。 メディカルアロマテラピーの科学 パンフレットみたい…

歯医者が虫歯を作ってる

歯医者が虫歯を作ってる 残り少ない髪の毛を大切にする行為はよくお笑いのネタにされますが、残り少ない歯も同じくらい切実で大事なものです。 私も先日、歯ぐきが腫れてレントゲンを撮られて、根元が痛んでいるということで虫歯もないのに半分抜かれてしま…

55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由

55歳のハゲた私が76歳でフサフサになった理由 宇津木龍一先生の『シャンプーをやめると、髪が増える』は、頭髪が薄くなる原因はシャンプーという単一原因説でした。 ■[健康]シャンプーをやめると髪が増えるか!?大人の自由研究 http://d.hatena.ne.jp/nazeg…

わかりやすい! 覚えやすい! アロマテラピー基本講座

わかりやすい! 覚えやすい! アロマテラピー基本講座 アロマテラピーの一般向け入門書は、アロマテラピー検定に準拠しているのが多いように思います。 本書もアロマテラピー検定テキストと似たような構成。 ただ、本書は少しだけ詳し目で実用面の記述も充実し…

シャンプーをやめると髪が増えるか!?大人の自由研究

シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ"が原因だった! (ノンフィクション単行本) 確かに以前読んだ本にもそんなことが書いてあって、 ■[健康]髪は増える! 山田佳弘 育毛に王道はなし http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/2015092…

運を呼びこむ気のパワー 早島正雄 気の導引術

運を呼びこむ「気」のパワー―人生を変える驚異の超能力 (にちぶん文庫) 帰省した時、実家の本棚で見つけました。 過去、早島正雄師匠の本も何冊か読んだけど、読むだけに終わってしまった。導引術をマスターしていたら人生変わっていたかのう。 ●大声は気の…

一汁一菜でよいという日本の文化論

一汁一菜でよいという提案 写真中心・文章少量の簡単に読み流せる本だろうと思って購入したら、細かい字がぎっしり詰まっていた! アマゾンカスタマーレビューにも書いている方いますが、本書は料理の本というより、和食を切り口とした日本文化論や日本民俗…

「ツムラ」が国民を欺いた!!「漢方」の大噓 メモ

そりゃあ間違った使い方をすれば副作用が出るわな。 漢方薬は証に合ったのを使わなくては。 とりあえず、メモ。 売上げ1150億円! シェア8割独占! 「ツムラ」が国民を欺いた!! 「漢方」の大噓 死者まで出ている「副作用」事典 監修 筑波大学名誉教授 内藤裕…

はじめてのアロマテラピー 佐々木薫

DVDでよくわかる はじめてのアロマテラピー (池田書店のアロマテラピーシリーズ) 類書は色々ありますが、本書にはDVDが付いています。 アロマテラピーが分かれば自分で部屋の芳香剤や入浴剤を調合できます。その他にも色々と便利な利用ができます。 洗濯のす…

こころと脳の革命―超人への招待 松沢大樹

こころと脳の革命―超人への招待 帯付き画像は こちら 『心の病は脳の傷―うつ病・統合失調症・認知症が治る』で紹介されていた松澤大樹先生の著書。 本書では、アルツハイマー病の発症メカニズムの仮説が紹介されています。 海馬と扁桃核のアポトーシスが進行…

愛のお灸レッスン 高橋國夫

愛のお灸レッスン 図書館にて発見。 タイトルと表紙から、房中術や回春術系の内容かと思ったら、中身は普通のツボや経絡の解説で、いたって普通の内容でした。 そういった基礎知識については専門家の施術に任せて、私が関心あるのは、基礎知識周辺の著者の体…

心の病は脳の傷 松澤大樹仮説 気分障害は扁桃体がカギ!?

心の病は脳の傷―うつ病・統合失調症・認知症が治る 感情障害・統合失調症の患者の脳をMRIで調べると、偏桃体に傷があるという。さらに海馬が委縮すると認知症になるという。 松澤大樹先生の発見。 松澤先生は元来放射線科が専門だからこのことに気付かれたの…

レントゲン、CT検査 医療被ばくのリスク (ちくま文庫)

レントゲン、CT検査 医療被ばくのリスク (ちくま文庫) 脳出血や急性腹症はすぐに処置しないと命にかかわります。 やはりすぐに必要な検査というものはあるものです。 大淀町立大淀病院事件では、患者さんが病院をたらい回しされている間に脳出血で亡くなりま…

特定保健用食品 国とメーカーによる壮大な“消費詐欺”か!?

週刊新潮 2017年 3/30 号 [雑誌]出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/03/23メディア: 雑誌この商品を含むブログ (1件) を見る 個人的メモ。 私は個人的にはトクホに効果があってほしいとは思いますが、こんな記事を読めば信用できるのかなとも思います。 週…

かんたん開脚で超健康になる!【真向法】

かんたん開脚で超健康になる!: たった4つの「真向法」体操 (王様文庫) 真向法とは名前だけ知ってました。 4つのストレッチ運動を毎日行うという簡単なもの。 やってみると、4つ目の後ろに伸ばす運動だけはできましたが、それ以外の前屈運動が全くできませ…