OLDIES 三丁目のブログ

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第28回「そして池田屋へ」(7/18) 〜長い殺陣シーン

 新選組が、過激尊攘派の計画を掴み、会津藩に報告。
 しかし、会津藩の中にも、事なかれ主義の重役がおり、出動しないことを主張。
 これでは幕府の先も思いやられる。

 新選組は、近藤局長が選抜した10人の小隊と土方の本隊に別れて尊攘派の密会を調査。
 近藤小隊が池田屋で発見し、乱闘となる。

 沖田が多くの武器を発見、ここにいるのは確実だというのに、2階に上がったのは近藤と、近藤局長が連れてきた谷昌武(浅利陽介)のみ。近藤局長が浪士達とチャンバラを始めた時は、他のメンバーは下で武器をくくったりしていたというのが少々間が抜けていた。
 近藤は昌武に「土方らに伝えよ」と走らす。昌武に危ないことさせず、始めから伝令に使うつもりだったのだな。

 しかし、浪士達は一体何人いたのだろうか。さすがに新選組は強く、どんどん斬っていくように見えるが、次から次へと現れて来る。戦いは池田屋の2階、1階、さらに裏側や正面といった外にも及ぶ。その広い範囲で延々と戦いが続いていく。
 新選組隊士を斬って裏口から逃げた浪士もいたようだが、それでも延々と戦いは続く。
 あらかたけりがついたと思われる頃、ようやく土方の本隊も到着。それでも敵の浪士は結構残っており、井上源三郎小林隆)や斎藤や原田などの見せ場を作った。
 さらに、武田観柳斎八嶋智人)に「遅い!」と叱られながら 松原忠司甲本雅裕)や河合耆三郎大倉孝二)の隊も到着。
 3つに別れていたのか。河合はこの後戦闘に参加したのだろうか。

 観柳斎の報告によると、
「殺傷7名、捕縛4名。大勝利です」
とのことだが、もっと斬られていたような気がする。
 また、新選組の被害は
「死亡1名、重症2名」
とのこと。