OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

少林寺拳法と気合いと速読

 わらし仙人様のメルマガ
 日刊だれも気が付かないビジネスすき間情報!2005.2.2(vol.357)
   http://www.mag2.com/m/0000113693.htm
で、少林寺拳法と気合いについて書かれていました。
 わらし仙人少林寺拳法の心得があるとは、メルマガや著書で知っていましたが、確かに番町書店がある香川県は、開祖宗道臣少林寺拳法を開いた土地。総本山仕込みだったのですね。

 わらし仙人は、まず、上智大学名誉教授(宗教哲学)の、門脇桂吉さんが禅僧の「大森曹玄老師」に「迫力が無い!」と言われていたという、ある新聞の2月2日に掲載されていた記事について紹介しています。
 私もこの新聞をとっていますが、この記事は気付かなかった。見落としです。
 その後、わらし仙人少林寺拳法修行の経験談が始まります。
 私も少林寺拳法をしているので勉強になります。
 わらしりさせて頂きます。
(↓↓↓)

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本の紹介・書評について・さらには読書感想文の宿題について

 これもまた、わらし仙人様のメルマガ
 日刊だれも気が付かないビジネスすき間情報!2005.1.27(vol.355)
   http://www.mag2.com/m/0000113693.htm
からの話題です。
 ここでわらし仙人は、本の紹介の方法について書かれています。
 これもまた興味深い内容なので、わらしりさせて頂きます。

        【わらし仙人流の本の紹介の仕方について!】
───────メルマガでは、本のコンテンツを詳しくは紹介しません。───
書店で、多くの読者が本を購入するのは、この本を読めば、自分のビジネスに
為になる情報が入っているという理由で購入します。

書店では、本の概略を紹介しますけれども、本のコンテンツは書きません。その
訳は、読者はその本のコンテンツを知ってしまったら、本を買わなくなるからです。
これは、書店にとっても、また、作者の人にとっても困ります。

メルマガなどで、本のコンテンツを全て書いていて、親切だと思っているのなら
それは間違いです。あくまで本の概略を書いて、読者がその本を購入するかどう
かの指針にすべきだと思います。

ただ、本を読んで、この部分が良かったとか、この部分が気に入らなかったとか
は、書いてもいいと思います。本のコンテンツだけを販売するのは、著作権法
違反していると思います。

本の作者、出版社、書店のことを考えて、本の紹介をしてくれたら嬉しいです。
メルマガで本を紹介して、結果、その本の売上げが上げればいいです。みんなが
ハッピーです。逆に、メルマガでコンテンツまで紹介して、読者が判った気にな
ったら、不幸です。

本のコンテンツを要約する力が、一番難しいです。1冊の本を10行くらいで、紹介
できる文章力があれば、素晴らしいのですが・・・・・・。

 本屋さんらしく、本の作者、出版社、書店のことを考えた本の紹介について書かれています。
 一方で『わらし仙人の30倍速読術』で、本を読まずして読む方法を紹介しており、
「本屋の敵を養成しているみたいで、こころ苦しいのですが……」
と書いたりしているわけですが。
   ◇ ◆ ◇
 確かに本の紹介の方法には色々あります。
 忙しい人にとって、本を読まずに本の要点・エッセンスを知ることができれば、便利なことこの上ありません。
 そういった狙いの紹介の存在や利用もOKとした上で、他にどのような本の紹介・書評のタイプがあるでしょうか。
 小学生の頃の読書感想文の宿題で、あらすじの紹介を延々として、最後に一言だけ感想を書いて提出したりしていました。
 求められる読書感想文としては、こういったタイプのはあまり出来が良くないとも言えるでしょう。
 あらすじを書くのではなく、自分が思ったことを自由に書くこと。このコツが分かれば、読書感想文を書くのは簡単です。
 今はHPやブログなどで、読書感想文や映画やTV番組などの感想を書いたページがたくさん見られます。こういったページを見て自分なりに真似ていくことで、自分なりの読書感想文が書けるようになるのではないでしょうか。今の子供は、便利な時代に生まれているものです。
 話が小学生の読書感想文の方に移りましたが、書評について再び考えてみます。
 どうやら書評のタイプとしては、何でもありなようです。
 詳しいことは忘れましたが、ある有名な文筆家が書評を頼まれて、本の内容には一切触れずに自分の食べたい料理について延々と書いたそうです。さすがにそれは書評なのかそうでないのか問題となったそうですが、筆者が書評といえばそれが書評だ、ということになったそうです。抽象絵画のようなものか。
 それは極端としても、書評の方法も、人によって色々あります。
 新聞の日曜の書評欄にも、色々なタイプの書評が載っています。
 アマゾンのカスタマーレビューも、色々なタイプがあります。
 アマゾンのカスタマーレビューは結構参考になります。私はアマゾンでは上の方の公式的な紹介は読まずに、カスタマーレビューを読んでいます。
 一般的に、いい書評をあえて考えてみると、
(形式としては)
 本の内容を簡単に紹介した上で、自分なりの分析・批評・意見などを書いたもの。
(それを読む人にとっては)
 本の内容がある程度分かり、読むか読まないかの規準になるもの。或いは、読んでみようと思うもの。
 書評子の個性や感性がフィットするもの。
(著者や本屋や出版社にとっては)
 その本を買いたくなるようなもの。
……といったところでしょうか。

私が出している2つのメルマガ
 ヒトはなぜ学問するのか http://nazede.gozaru.jp/mm.html
「少年少女 世界の名作文学」読書ノート http://nazede.gozaru.jp/mmm.html  
も書評といえば書評ともいえます。
 どのように書いていくか、今後も色々考えて試行錯誤して向上させていこうと思っています。

(クリックアンケートコーナー)
 さて、今回、禁断のアンケートを実施します。
 ちょっとこれは恐ろしいので、クリックアンケートマガジン非公開のクローズ版として、私のブログでひっそりと行います。
 と言って、投票数が少ないとみじめなのですが。
 投票・コメントよろしくお願い申し上げます。
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現時点で『新選組!』と『義経』を比べた印象はどうですか。
Powered By クリックアンケート
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 (途中経過及び結果は http://clickenquete.com/a/r.php?Q0003673C2e51 )

【学問】カテゴリー 主な過去ログ

トントンギコギコ図工の時間
  http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20040624
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地震の予兆の赤い月と言ったって……
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《メルマガ》めろんぱんさんから誕生日メールが来ました
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