本日のNHK−FM「世界の快適音楽セレクション」は、“草”をテーマにしていた。
本日の放送で、初めて『グラスホッパー物語』を聴きました。
NHKみんなのうたでノッポさんがこの曲を歌っているとは知っていましたが、聴いたのは初めてでした。
アナウンサーのゴン&チチさんが
「この前TVで見て、泣きました」
「一番好きなメロディーですね」
と言っていたので注意して聴いてましたが、最初の出だしからグッときました。
いや〜こんなにいい曲だったとは。
ひょっとして、小学校でも歌うんだろうか。
世界中の音楽をジャンルにとらわれず聴けるこの番組は、音楽オンチの私にとって貴重な存在です。
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私が小学生の時、卒業生を送る会というのがあって、上級生が『勇気一つを友にして』を歌っているのを聴いて、いい曲だなあと思いました。その後音楽の時間にこの曲が出てきて、やっぱりいい曲だと思いました。
こんな風に小学生の時に音楽の時間で歌うのもいいのですが、しかし『グラスホッパー物語』は、年を重ねるごとに味わいが増す曲だと思います。
確かに小学生の子どもが聞いていい曲だというのは分かるでしょうが、その味わいを真に理解するにはまだ早すぎます。青年・壮年・老年と年を経るごとに、感じ方が深まっていくのではないでしょうか。
小学生の頃にならった『大きな古時計』。これもNHKみんなのうたで歌われた歌のようです。
(はてなキーワードによると、世界的に有名な童謡・唱歌らしい。)
私が小学4年生の頃に習ったのは2番まででした。
ところがこれは3番まであり、3番ではおじいさんが天国に行くのだということを最近知りました。
本当は怖い小学校唱歌!
調べると、3番が一番味わいのある深い歌詞となっています。子どもの頃から知っておきたかった。
小学校で習う歌にしろ、みんなのうたにしろ、子どもから老人まで年をとっていくにつれその世代に応じて味わえる深い曲があるということです。
こういった世代を超えて鑑賞できる曲はどんどん出てきてほしいものです。
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