堺東ジョルノビルのエスカレーターに乗って上に上がっていると、3階のところで気になる看板を発見した。
「今、話題の らーめん缶」!?
ラーメンの缶詰が話題になっているとは、流行の話題に疎い浦島太郎状態の私には全く知らないことであった。
何だか面白そうなのでその辺りに近寄って発見。ラーメン缶の自動販売機であった。
写真の撮り方がまずくて指が入ってしまった。商品は3段に渡って陳列されており、写真に写っているのは下の2段。この2段は冷たい商品が中心であり、1番上の段がホット商品である。12月にもなって寒くなっているというのに、まだ冷麺などのコールド商品を多く陳列しているというのもどうかと。
温かい商品は、博多とんこつラーメンやしょうゆラーメンや味噌ラーメンやカレーうどんやおでんなど、一応魅力的なラインナップ。どれにしようか迷ってしまった。
缶を取り出してみると、熱々ではなかった。
私は手の皮膚が薄いのか、熱い物を持つのが苦手で、自販機やコンビニなどで売っているホット缶を持つことができないのであるが、このラーメン缶は楽々と持てる程度の温度である。ラーメンなのだから、心情的には生ぬるいのより熱々で出てきてほしい。品質管理上、あまり熱くすると変性するからだろうか。あまり熱くないのも衛生上、気持ち良いものではない。
家に帰って食してみれば、確かにスープは美味い。
麺の方は、こんにゃく麺だそうである。これにより、のびるのを防いでいるとか。しかし何だか糸こんにゃくを食べているようだった。
しかし糸こんにゃくの麺というのもまたヘルシーでいいのではないか。
「糸こんにゃく」と「しらたき」論争
http://home.tokyo-gas.co.jp/shoku110/shokuzai/045.html
「しらたき」なんて知らなかった。わが家では「糸ごん」と言っていた。
しかし300円でこの分量というのは少々物足りない。これならカップラーメンの方ができたて熱々で食べられるし腹持ちも良さそうだ。
ラーメンについては初めから製造したものを缶に入れて販売するより、カップヌードルの自販機のように、お湯を入れて自分で作るという方式の方が合理的のように思える。
糸こんにゃくというヘルシーフードを再発見したという点では収穫だった。
ただ、看板のセンスはいい。今回はこの看板の出来がいいので、わざわざエスカレーターを途中下車して探し、購入するところまでいってしまった。このセンスを商品の向上に向けて欲しい。そしてもっと安くて腹持ちが良くて満足感を得られるよう商品を改善していってほしい。
検索してみると、やはり話題になっていたようである。
らーめん缶 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%89%E3%83%BC%E3%82%81%E3%82%93%E7%BC%B6
All About 話題沸騰!らーめん缶の登場!
http://allabout.co.jp/gourmet/ramen/closeup/CU20070426A/
「らーめん缶」が発売に、自販機にも近日登場予定
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20070414/etc_ramen.html
【アキバ物欲】らーめん缶はおでん缶を越えるか!チチブデンキ 小菅社長がらーめん缶を語る
http://news.livedoor.com/article/detail/3142821/
[rakuten:omiyage-takuhai:10000232:detail]
しかし秋葉原の名物なるものが堺にもあるとは、堺もなかなか捨てたものでない。写真にも写っているが、ジョルノビルのこの3階の一角は、フィギアなどを販売している店が占めている。
以前紹介した、雑誌を安く読む店もこの3階にあった。
■[日々の哲学][堺]雑誌を安く読む方法―マガジン・チェンジ Magazine・Change
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20070305
こういった新たな試みが継続して成り立っていけるような活力があればいいのであるが。
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