朝、目覚まし代わりにNHK−FMをタイマーでONにしている。
6時からの「バロックの森」が、なかなか面白い。テーマ設定も面白いし、ちょっと変わった珍しい曲も流れたりする。
2008年 3月25日(火)の放送は、「春にまつわる曲」というテーマであった。
「シャンソン集“春”から」 ル・ジューヌ作曲
・春は再び来る (3分50秒)
・また褐色のすみれの花が咲いた (5分14秒)
(合唱)ウエルガス・アンサンブル
(演奏)ウエルガス・アンサンブル
(指揮)パウル・ファン・ネーヴェル
<Sony records SRCR−1779>「“音楽のたわむれ”第2巻から 西風が戻り」
モンテヴェルディ作曲
(6分16秒)
(テノール)ダグラス・ナスラウィ
〃 ジョン・ポッター
(演奏)トラジコメディア
<ワーナー WPCC−5704>「“四季”から 春」 ヴィヴァルディ作曲
(9分57秒)
(バイオリン)クリストファー・ハイロンズ
(演奏)エンシェント・ミュージック室内管弦楽団
(チェンバロ、指揮)クリストファー・ホグウッド
<ユニバーサル POCL−4771>「主をたたえよ」 コレット作曲
(21分01秒)
(ソプラノ)コレット・アリオット・ルガズ
(テノール)レジ・ウード
(バス)フィリップ・フッテンロッハー
(合唱)リヨン声楽アンサンブル
(演奏)リヨン器楽アンサンブル
(指揮)ギー・コルヌ
<BMGビクター R20E−1012>
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2008-03-25&ch=07&eid=1929
この、一番最後のコレット作曲「主をたたえよ」は、ヴィヴァルディ「“四季”から 春」に歌をつけたものであった。
ヴィヴァルディの『四季』は超メジャーな曲であるが、それに歌をつけた曲はあまり聴くことがない。これは珍しいものを聴かせてもらった。
早寝早起きをこころがけているのであるが、なかなか理想通りはいかず、「バロックの森」も本当なら毎朝聴きたいところであるが、現状は聞き逃すことが多い。
珍しく聴けた時に、こんな面白い曲を聴けたというのは嬉しい。
そしてできるだけ毎朝聴けるように早寝早起きをしよう、と決意を新たにするのであった。
★バロックの森 公式サイト http://www.nhk.or.jp/baroque/
★公式サイト「今週の放送」より
「さらに、おなじみのヴィヴァルディの「春」にくわえて、この作品をもとに18世紀フランスの作曲家コレットが作曲した興味深い宗教作品「主をたたえよ」をお送りします。」
(ミシェル・コレットやその作品「主をたたえよ」についての情報は、あまり見つけることができなかった。)
wikipedia:ミシェル・コレット
Miscellaneous thoughts 2007年04月09日
http://curragh.sblo.jp/article/3703622.html
↑こちらの記述によると、「たしか前にもこの番組で聴いたことあるけれど」ということから、何度かかかったことがあるようだ。
(2010年3月14日追記)
最近また少しづつ早寝早起きがうまくいくようになってきて、「バロックの森」も途中からは聴けるようになってきた。
2010年3月13日、土曜日のリクエスト特集で「主をたたえよ」が再び放送され、第1楽章の終わりから聴くことができた。
BMGビクター R20E-1012 のようで、現在は廃番となっている。このCDのタイトル表記は「主をほめたたえよ」であるが、なぜか番組では「主をたたえよ」表記となっている。
http://music.yahoo.co.jp/record/dtl/LAA090563/
http://joshinweb.jp/dp/4988017012642.html
「主をたたえよ」は他の盤は出ていないようである。
どこかから出ないものか。
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