OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

蛇と蜘蛛

「人は蛇を怖がるか、蜘蛛を怖がるか、どちらかだ」
と劇作家の木下順二が書いていたそうである。そして氏は蛇は平気だが蜘蛛が怖かったという。(天声人語2010年7月4日より)
   
 そういえば手塚治虫も蜘蛛や蜘蛛の巣が苦手で、蜘蛛の巣を見つけると夫人に棒で取ってもらっていた、ということを、クイズ番組で見たことある。
 
 私は蜘蛛はさすがに大きいのは駄目だが、小さいのは怖くない。見つけても、悪い虫を食べてくれる益虫だということで逃がしてやる。地獄に落ちても何とか極楽に行ける可能性があるだろうか。
 蛇は怖くて大嫌いだ。
 外国には毒のある蜘蛛もあるだろうが、日本には毒のある蜘蛛はいなくて、毒のある蛇はいる。それに蜘蛛は小さくて新聞紙を丸めて叩いても殺せるが、蛇は大きくて新聞紙を丸めて叩いても殺せない。
 蛇の方が圧倒的に蜘蛛より怖いと思うのだが。
  
 進化の過程で哺乳類初期の頃、蛇が天敵だったことが今でも人間が蛇を怖がる理由だ、と聞いたことがある。
 かつて人間の先祖は蜘蛛の先祖に苦しめられていたのだろうか。
 
人がヘビやタランチュラを見ると怖がるように、チンパンジーも怖がるそうです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1330517318
  
 なるほど、日本のことばかり考えていたのだが、確かに人の祖先が生まれた地域には毒蜘蛛が存在していた、やはりヒトの祖先にとって毒蜘蛛は天敵だったのだろう。
  
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