OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

元祖天才バカボンの春

6月9日(土)のNHK−FM「世界の快適音楽セレクション」のテーマは「パパの音楽」。
 
元祖天才バカボンの春」
(こおろぎ’73コロムビアゆりかご会)
(2分21秒) <東京ムービー TMS-304>
  http://youtu.be/M-ksvxtwJgs   @youtubeさんから
 
が選曲されていました。
 
元祖天才バカボン」の後期ED。
 ちなみに、前期EDは「パパはやっぱりすばらしい」
作詞:東京ムービー企画部 作曲:渡辺岳夫 編曲:あかのたちお 歌:水谷賢、コロムビアゆりかご会、こおろぎ'73、雨森雅司
 
 前期EDの方が今回のテーマにストレートに合ってると思いますが、味のある後記EDを選曲したところにこの番組らしいひねりが効いていると思います。
 子どもの頃は明るくない感じであまり好きではなかったのですが、大人になるほどしみじみと良さが分かる曲であります。
  
 ゴンチチさんは原作のマンガ『天才バカボン』が大好きで愛読していて、その中で、バカボンのパパは若い頃非常に賢かったが、くしゃみをしたはずみで歯車が飛んでバカになった描写がある、と話されていました。
 この話、確かずっと前にこの番組で聞いたことあるような気がします。
  
 天才バカボンは4回アニメ化されていて、私が子どもの頃は
第1作 1971年〜1972年
第2作(元祖天才バカボン)1975年〜1977年
 
を再放送で見ることができました。
 第1作はほのぼのとした感じで、ママの妊娠時代からはじめちゃんの出産、はじめちゃんの成長、それからバカボンの学校生活なんかも描かれていて、大好きでした。
 特に、パパがまだ産まれていないはじめちゃんのために将来を妄想して色々な場所を訪問するという話が印象に残っています。
 
 ところが元祖天才バカボンの方は非常に毒気が強すぎてあまり好きにはなれませんでした。

第1作は、キャラクターのデザインや人物造形については原作をほぼ踏襲しているが、作品のテーマが大きく異なっている。原作はバカボンのパパ達がおかしな行動をとることで一般常識や漫画のお約束をゆさぶり、ナンセンスな世界を展開するのが狙いだったのに対し、バカボンのパパ達はおかしな行動をとったりするが、それは無垢な心の表れであり、彼らの作為のない真心が結果として幸せを招く、といった筋書きになっていた。これは「バカボンのパパの職業」の設定とも関連して、原作者を失望させることとなった。そのため、第2作以降は原作者の意向に沿ったアナーキーな演出が徹底され、純粋にギャグのみを追求した作品となっている。
  (ウィキペディアより)

元祖天才バカボン」の「元祖」は、何が元祖なのですか?
  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1169971601
  
 アニメの第1作の方が異端なのですね。それでも私はアニメの第1作の方が好きです。
 
 私は、ガンダムルパン三世タイムボカンシリーズ天才バカボンもファーストが一番好き!
  



 それから、今回のテーマ「パパの音楽」といえば、私は「グリーングリーン」を思い出します。
 番組で紹介されなかったので。
  
グリーングリーン: http://youtu.be/U_AY5PZ6RXk @youtubeさんから



世界の快適音楽セレクション 公式サイト
  http://www.nhk.or.jp/fm/kaiteki/
  
本日のプレイリスト
 http://cgi4.nhk.or.jp/topepg/xmldef/epg4.cgi?setup=/fm/kaiteki/hensei/playlist.def&st=20120609090000


天才バカボン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%89%8D%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%9C%E3%83%B3
天才バカボン (アニメ)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%89%8D%E3%83%90%E3%82%AB%E3%83%9C%E3%83%B3_(%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1)



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