日本の戦国時代における中国地方の“三国志”を描いたNHK大河ドラマ『毛利元就』。
今年のNHK大河ドラマは『毛利元就』だ!
大内義興(細川俊之)に従って京で戦っていた兄・興元(渡部篤郎)が義興を見限って帰ってきた!
その直後、義興が勢力を取り戻し、毛利家が窮地に!
今回はこの毛利家の外交上の危機と内部の混乱をたっぷりと描いています。
桂広澄(草刈正雄)は尼子家に接近。三国志らしくなってきました。
そのような緊張感あふれる展開の中、久(松金よね子)が呼び戻されて復帰します。杉の方(松坂慶子)との息の合ったコンビ復活!
(以下、個人的覚え書きメモ。ネタ晴らし注意!)
大内義興が丹波に逃れたという知らせが届き、判断が正しかったであろう、と誇る興元。
わしにも考えがある、と自信満々。
「月夜丸も弟であることが誇らしう思われます」
その夜、異母弟の月夜丸(西島秀俊)も含めて三兄弟による酒宴。兄弟力を合わせていこう、と盛り上がる。
この3ショットはこれ1度きりか?
しかし丹波に逃れてわずか8日後、船岡山の戦いで大内義興が奇跡的な勝利。京都を奪還する。
「よう戦ってくれた」
といつもはセリフの少ない足利義稙(田口トモロヲ)も興奮のためかセリフが比較的長目。
義興は毛利の裏切りについて
「容赦はせん」
と鬼の形相。
wikipedia:船岡山合戦
船岡山の戦い
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%A5%B2%AC%BB%B3%A4%CE%C0%EF%A4%A4
「打つ手は考えてある」
と、あるある詐欺状態の興元。
「闇夜にあっては誰しもきっと月を待っておる。
闇夜の毛利にきっと月夜丸様は必要になる」
と相合の方(松原千明)宅で何やら思い悩んでいる桂広澄。
しかし戦国の世の殿様は、やはり月では不足で、太陽でないといけないのでは?
月夜丸という幼名には、側室の子の悲哀を感じます。
それに、桂-相合の方(松原千明)ラインのシーンは夜が多いですね。人目を忍ぶ仲だから当然ですが。
「おのれの命を引き替えにしても手を打つ」
と桂、秘めた思いがありそうです。
「あの殿にはもう任せておけぬ。
井上はおのれのことしか考えておらぬし、渡辺は戦うことしかできぬ。
志道は今一つ腹の中が分からぬ。
わしがやらねばまこと毛利は闇の中に葬り去られる」
……と、意外と毛利の忠臣です。自らの勢力拡大だけを考えている井上元兼(片岡鶴太郎)とは大違いです。
しかし、第5話「謀略の城」ではスパイ検挙の責任者として積極的に動いていた渡辺勝(榎木孝明)に辛口ですね。
確かに志道広良(中村梅雀)の腹の内は分かりにくい。
井上や桂は私生活まで詳しく描写されているのですが、志道広良は公の描写は多い一方、プライベートの描写がなく、何を考えているのか分かりにくい。
尼子家に向かった桂、目隠しをされて尼子経久(緒形拳)のもとへ連れて行かれます。
この目隠しの使い方、効果的です。
福原広俊(笹野高史)の首を大内家に差し出して早くお詫びせよ、と差し出がましく忠告に来た井上に刀を抜く興元。なかなか仕留められない。
井上も身軽というか、悪運が強いというか。興元が酔っぱらっていて打ち損じたのか。ここで仕留めていれば後の展開は大きく変わっていたであろう。
「何もかも空しうなって京都から逃げて参った」
「深い考えも打つ手もあろうはずがない」
……とあっと驚く期待外れの興元。
「京都で見たものはいくさの地獄じゃ」
お国を守るために喜び勇んで戦争に行っても……。数年後に我々が思い知ることになる現実かもしれません。
この毛利家の窮地をどう切り抜けるのか!?
↑見逃していた・忘れていた重要なシーンを再確認しよう!
名作を見直すことは大切だ。
■[毛利元就97]NHK大河ドラマ『毛利元就』検定〜〜〜〜〜〜!
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130119/p1
夜盗虫の朝寝坊
■[録画鑑賞][『毛利元就』]#07「われ敵前逃亡す」
http://d.hatena.ne.jp/yotomusi/20050930/p4
[wikipedia:毛利元就 (NHK大河ドラマ)]
[wikipedia:毛利元就]
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