人混みの喧騒の中で坊っちゃんは山嵐と再会する。
彼らが赤シャツらを殴って松山を出た次の日、赤シャツはターナー島で首吊り自殺をしていたという。
不審に思った彼らは松山に飛び、調査を開始するが。。。
夏目漱石『坊っちゃん』に描かれなかった真相!
原作の設定をそのまま使い、その裏側に潜んでいた真実を暴き出します。
うまい!名作です。
……とこの作品を絶賛した上で、それでも私はこの作品を好きにはなれません。
「評価するーしない」「好きー嫌い」という2つの軸で表すと、私は
「評価する 嫌い」の部分に入ります。
というのも、本作品では、折角見事に完結した原作をほじくり出して、登場人物に新たな解釈を付け加えています。
あの人は実はあんな人物だった…とゴシップを暴かれているようで、知りたくなかったことを知ってしまった!という失望感です。
それにこの真相及び結末、救いがないですね。
特にこの真犯人の方については私個人としても他人とは思えず我がことのように思い入れがあっただけに…
ということで、ネタバレ専門ブログの方に場所を移して、ネタバレ全開で思いの丈をぶちまけたいと思います。
真犯人の実名も事の真相もバレバレで書いていきます。
ご意見ご感想、お待ちしております。
少年少女・ネタバレsalono(ネタバレ注意!)
贋作『坊っちゃん』殺人事件 ネタバレ検討会
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■[名作文学]【百年読書会】『坊っちゃん』その後おれはうらなりになった
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