命売ります (ちくま文庫)
自殺に失敗した山田羽仁男が三流新聞の
求職欄に広告を出す。
「命売ります。お好きな目的にお使い下さい。」
すると、次から次に不思議な依頼人が現れ、不思議な出来事に巻き込まれ……。
このような広告に反応するのは、当然、裏の世界の人間です。
裏の世界の掟や習慣や極限の命のやりとりなどが色々と描写されています。
表の世界の表面的なことしか知らないというか、そもそも世間知らずの私にとって、驚くべき世界の描写です。
面白い小説を描くためには、色々なことを読んだり経験したり知っておかなければいけないということを実感。
私も子供の頃は色々と本を読んでいたので、そういうストーリーを組み合わせたりして小説みたいなのを描いていました。
ところが対人関係のトラブルからうつ状態になり、本も読めないTVや映画も見られない精神状態になり人間関係を下りたような状態になって、今では全くの世間知らずです。
これではマトモな小説を描くことができない。
今更ながら文芸・エンタメ作品に触れ人間関係も経験していかないと。
命売ります (ちくま文庫)
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