図解 漢方薬のわかる本―なるほど効いた!なるほど治った! (広済堂ブックス)
「図解」とは何のことかと思ったら、漢方薬が効く病気をイラストで紹介しているのでした。
当時の価格で760円という、健康をテーマにしたハウツー新書ですが、記述はなかなか充実しています。
この頃の健康ものの新書は結構充実していたんですね。
第1章の総論で漢方薬の歴史について触れられていました。
古方、後世方、折衷派なんてあったのですね。
wikipedia:古方派 wikipedia:後世派
「忙しい現代人向きのティーバッグ式煎薬」が便利、と書かれていますが、漢方薬マニアの私もティーバッグ式の漢方薬は見たことありませんで。
どうやら著者の滝沢先生はその後、ティーバッグ式の漢方薬を製造・販売する会社を設立されたようです。
http://www.takizawa.asia/chinese_medicine/
巻末に、
「あなたの近くの漢方煎薬を扱っている薬局・薬店リスト」
というリストが掲載されています。
私の住んでいる近くの田舎町の薬局も掲載されているのだから、かなり詳しいリストです。
しかし、そこを訪れてみると、跡形もなく無くなっていたのだった。時の流れを感じます。
wikipedia:漢方医学 wikipedia:漢方薬
タキザワ漢方廠 http://www.takizawa.asia/
■[健康]漢方補陽の実力―虚労の病を癒す太陽エネルギー
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140831/p1
■[健康]こころと体に効く漢方学
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140215/p1
■[健康]漢方薬という選択 漢方小説
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20150213/p1
ブクログ http://booklog.jp/item/1/4331004570
読書ログ http://www.dokusho-log.com/b/4331004570/
読書メーター http://bookmeter.com/b/4331004570
【アンケート実施中です!】
最近、地球の温暖化を実感しますか?(2016年8月調査)
http://blog.with2.net/vote/v/?m=v&id=166714
古本屋では本のオビを付けたままで本を販売してほしいと思いますか?
http://blog.with2.net/vote/v/?m=v&id=146600
↑人気blogランキングにご協力お願いします。m(_ _)m
↓また、ご意見ご感想・ブックマークなど頂けましたら励みになります。
コメントやリンク付きTBもお待ちしております。m(_ _)m