男のルールブック―食事から旅行まで彼女の扱い方百科 (1982年) (ゴマポケット)
ずっと昔古本屋で買ってそのままになっていた。
自分には今まで必要なかったし今後も必要でないだろう知識集。
ただ、「彼女の心を読むのに役立つ小説」という3ページばかりのコラムが秀逸。何だか格調高そうな文学作品が並んでいます。この本が書かれた当時はこんな本の書き手や読者もこんな格調高い文学作品を読んでいたのでしょうか。
●タイトルに“夫人”のつく作品
武蔵野夫人 大岡昇平
土曜夫人 小田作之助
内灘夫人 五木寛之
ボヴァリー夫人 フローベル
チャタレイ夫人の恋人 ロレンス
マダム・エドワルダ G・バタイユ
●心理描写に優れた作品
マノン・レスコオ アベ・プレヴォ
ドルジェル伯の舞踏会 ラディゲ
赤と黒 スタンダール
受胎旅行 野坂昭如
杳子 古井由吉
●エロチックな作品
O嬢の物語 ポーリーヌ・レアージュ
イマージュ ジャン・ド・ベルグ
サロメ オスカー・ワイルド
美徳の不幸 マルキ・ド・サド
砂の上の植物群 吉行淳之介
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