OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

戦艦バウンティ号の叛乱

 戦艦バウンティ号の叛乱 [DVD] 戦艦バウンティ号の叛乱 [DVD]

『少年少女ベルヌ科学名作全集 難破船』
  http://sfclub.sakura.ne.jp/vkagaku08.html
  http://sfkid.seesaa.net/article/453153819.html
に、バウンティ号の反乱について載っていたので興味を持ってレンタルしてみました。
 何度か映画化されているようですが、現在DVD化されて見ることができるのは、
第8回アカデミー賞作品賞クラーク・ゲーブル主演・フランク・ロイド監督の1935年版です。

 まあブライ艦長の残虐で憎々しいこと。こんな艦長の下、2年間も船で生活するなんてゾッとします。
 しかし小舟に乗せられてティモールに着くまでは別人かと思うほどいい人になっています。そこが役者の演技のうまいところでもあります。また、我々一般人にとっても、シチュエーションによって別人になれることもあるということを表しているのではないでしょうか。
 クリスチャンが反乱を起こせば大部分の人が反乱側に着くと思ったのですが、制服組はクリスチャンの友人のバイアムを含めて、大部分が反乱に消極的でした。
 まあ制服組はイギリス軍人らしく規律意識がしっかりしているのと、さすがの暴君ブライ艦長も制服組にはあまり無茶を言わなかったことが関係しているのでしょうか。2年間を終えて帰国すれば出世が約束されていることもあるし。
 一方、ブライ艦長にこき使われている水夫達も、ブライ艦長側に着いた人がいました。これはどういうことなんでしょうか。やはり当時の水夫達にとって、船長に従うのは当然のことで、反乱することは想像することもできない異常な事態だったということなんでしょうか。
  
 時は流れ裁判になります。
 バイアムが有罪を悟った時、ようやくブライ艦長の暴君ぶりを告発します。
 最初からブライ艦長の不適切な行為を告発して反乱の正当性を主張するという方針もあったのではないでしょうか。
 船上生活であれ反乱であれタヒチからの逃亡であれ裁判であれ、自分ならどういう選択をするか、色々と考えることのできる映画です。

 某ネットレンタルでレンタルしたのですが、私が借りた版には、クリスチャン達が辿り着いた島(ピトケアン諸島)のその後について短いドキュメントが収録されていました。
 クリスチャン達のその後も実に色々なことがあったようです。それも物語になりそうな感じです。  
 さらに、1962年版の予告編も入っていました。同じ原作を使っているようで、リメイクに当たるのでしょうか。パンの木を放り出すシーンは同じですね。カラーだとより印象的。しかしこのシーン、反乱軍のすさんだ精神を表しているようで、何となく不吉なものを感じました。

 wikipedia:バウンティ号の反乱


 wikipedia:戦艦バウンティ号の叛乱 1935年
 wikipedia:戦艦バウンティ 1962年
 wikipedia:バウンティ/愛と反乱の航海 1984

 wikipedia:ピトケアン諸島


ブクログ
 http://booklog.jp/item/1/B01MSITN5T
 http://booklog.jp/item/1/B000JAJDM2(原作ノベル)

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