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某ブックオフで売っていたので購入。
まあ私は貯金体質なので、特に読む必要なかった。
確かに私も「貯金は美徳、投資は博打」という古き良き日本人的美徳の持ち主です。貯金だけやっていて投資に無縁でいられるならそれにこしたことありません。
本書には
「そして現在、マネーの流れは世界的にも、これまでとは全く逆の「投資から貯蓄へ」と変化しはじめたといえます」
という記述があります。
本当にそうであれば嬉しい傾向なのですが、しかしよく考えてみれば、本書が発行されたのは2009年4月。
その頃から時代は大きく変わりました。悪い意味で。
2009年は自公悪政が一区切りする末期の時期で、9月に目出度く政権が交代するという、将来に希望が持てた時代なのです。
2011年の大災害もまだ発生していません。
それに何より、2012年から極右カルト独裁政治が始まるとは想像もつきませんでした。
それはともかく、サギノミクスだかアホノミクスだとかによる悪政によって預貯金に利子利息がつかなくなり、預貯金一辺倒では損する時代となりました。
真面目にコツコツ預貯金している人が報われるのが本来あるべき姿ではないでしょうか。
サギノミクスだかアホノミクスだとかは、国民に博打まがいの投資を強いる悪政なのです。
それはともかく、博打なんかに手を出したくない私でも、つみたてNISAや個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」に恐る恐る手を出してみようと一歩踏み出したところです。
本書の記述は古くなっていると思うのですが、2017年12月に再編集が出ているようです。この利息利子がつかない時代に貯金を進めるとは、一体どんな記述なのか興味あるところです。
ほんと、投資なんかのことなど考えなくても預貯金さえやっていれば十分な状態が理想的な政治だと思います。
■[経済]買った人全員が幸せになる投資信託は和を大切にする日本人にぴったりの商品なのか!?
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