風と雲と虹と　第２回　恋あらし - OLDIES 三丁目のブログ

●風と雲と虹と　第２回　恋あらし

　小次郎将門（加藤剛）が東北から坂東の地に帰って来た！
　平良将（小林桂樹）の不在をいいことにやりたい放題やっていた平国香（佐野浅夫）は警戒する。
　
　
　
　国香の家臣で貞盛のお付きのマキさん。ウィキペディアで調べると侘田真樹（藤巻潤）のよう。
　遊び好きの貞盛に苦言を呈し、将門を貞盛のいい友人と思っている。なぜか名前で呼ばれているみたい。
　　
　
　
　国香の嫡男・貞盛（山口崇）は将門の幼馴染であり、仲良しなのであった。
（安倍宗任＠川野太郎『炎立つ』に似てませんか？）
　遊び人の貞盛は将門を連れて祭りに行くことにする。
　　
　
　
　その途中、鹿島玄道（宍戸錠）・鹿島玄明（草刈正雄）兄弟と遭遇。
　玄道の彼女を貞盛が横取りしたことで玄道は貞盛に恨みを抱いている。
　しかしそもそも玄道に彼女はいたのか？
　
　祭りですったもんだがありました。将門も収穫なしかと思ったら、最後にいいことありました。
　　
　
　
　夜が明けた。貞盛に恨みを抱く源氏の者がきな臭い動きを。平家コンビに危機が迫る！！
　　
　父親同士はうまくいっていませんが、子どもの小次郎将門と太郎貞盛は幼馴染で仲が良いという設定です。
　しかし遊び人の貞盛と武骨な将門が仲が良いのはなぜ？
　心理的に納得いかないのですが、まあそういうこともあるのだと納得しておきましょう。
（貞盛と馬が合わない鹿島兄弟と小次郎将門が馬が合いそうなのは、今後の４人の関係を暗示しているようです。）
　しかし、物理的に幼馴染ということはあり得るのでしょうか。
　小次郎将門はまだ幼い時に父・良将（小林桂樹）と共に陸奥鎮守府に行き、今回久しぶりに帰って来たということです。
　幼馴染設定は少々無理があるのでは？
　それとも、盆や正月に帰省して親戚付き合いをしていたのでしょうか。
　その辺、原作ではどう書かれているのでしょうか。