なぜか勘違いして第7話すっとばして第8話を観てしまいました。
見終わってから初めて気付きました。
第7話は独立したエピソードなんでしょう。
藤原純友(緒形拳)に呼び出された小次郎将門(加藤剛)は、そこで三宅清忠(近藤洋介)にも遭遇。
紀豊之(綿引洪)にも対面する。
純友は小次郎に乱れた政治の現状を解説し、謀反を起こすつもりだと演説。
その頃けら婆(吉行和子)は、野盗の季重(沢竜二)を襲っていた。
純友達の会席&傀儡達の音曲シーンとけら婆VS季重の死闘シーンが交互に入る演出は秀逸。
映像表現に凝ってます。
台風のシーズンになり、京の都にも台風がやって来た。
台風の夜の各人の生活が描かれる。
けら婆らの一味に仲間入りしたのは鹿島玄明(草刈正雄)。この人たちが一番楽しそうな夜を過ごしているようです。
台風一過。皇子の屋敷跡を通りがかった小次郎はあまりの荒れ様に思わず中に入ってしまう。
釘を踏み抜き慌てているところ、家の者(奈良岡朋子)から水とハンカチを渡される。
帰る小次郎を誰かが見ていた。壁に耳あり廃墟に目あり。廃墟探検する時は注意しましょう。
猟官のために各方面に賄賂を贈るのだ、とアドバイスする太郎貞盛(山口崇)。
こんなことをアドバイスする友人も必要ですね。
思えば私には友人も地位もなかったのだった。
医師:北見治一
月日は過ぎ、冬となった。
雪の降るある日、小次郎は乳母(奈良岡朋子)から姫君が病だと告げられる。
小次郎の手際よい配慮によって貴子(吉永小百合)は大事を脱したのであった。
反体制グループの会合あり、傀儡VS野盗の対決シーンもあるし、小次郎は貴子姫と遭遇。
盛りだくさんの内容でした。
藤原純友は現在の政治体制を大局的に描いて批判し、反乱の正当性を理路整然と説きます。
現実の純友はそんなに理論家だったのでしょうか。
そんな難しい理屈があったわけではなく成り行き上そうなったのだろうとは思いますが、現在の視聴者にとっては分かりやすい説明です。
そして判明した廃屋に住む住人。
私はむしろ乳母(奈良岡朋子)の方に興味を持ちました。
まず何より、無礼にも屋敷に忍び込んだ怪しい男が怪我したのをこの人が見捨てずに助けたということから全てが始まったということを忘れてはなりません。
姫君の助命のために小次郎に頼るのはいいのですが、ウィキペディアによると、後に将門と貞盛を天秤にかけるようになるようです。
そういった胡散臭さを漂わす、しかし昔は綺麗で高貴な身分だっただろうということを感じさせる良い演技でした。
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