藤原仲平(永井智雄)に呼び出される純友(緒形拳)。
何と伊予の国の掾(じょう)に任命されたという出世の知らせだった。
伊予の古い家柄で影響力のある純友の力で瀬戸内海の海賊を取り締まる意図があったものと思われる。
早速、赴任の準備をする純友。
武蔵(太地喜和子)の住まいを訪ねて別れを告げる。
貴子(吉永小百合)の屋敷を訪ねるつもりだった将門(加藤剛)も美濃(木の実ナナ)に誘われ、純友の送別会に参加。
紀豊之(綿引洪)のご同輩と思われる方々も参加。
このお二方は名前がなく、クレジットでは
学生 山田兼二 福山ひろし
と表記されていました。
思えばこのドラマで将門と純友が対面したのは
第7話 山中の廃屋に案内されて純友と対面
第8話 一夜の会食
第9話 火雷天神にお詣りに行く途中にすれ違う
と、実質一回会食したのみだった。
もっと親しく語り合って色々と学ぶこともあったろうに。
余りにも早い別れですね。
鹿島玄明(草刈正雄)とけら婆(吉行和子)が真剣に話す背後で美濃(木の実ナナ)は踊り、二人の傀儡が側転の練習をしているのはシュール。
私も少林寺拳法で側転の練習をしたけどできなかった辛い思い出が。
どうやら純友の殿から武蔵達を殺すなという命令が出ていて、玄明や傀儡達もそれを守って殺さぬ程度に相手をしていた様子。
ただ、純友を挟んで武蔵とライバル関係にある美濃は武蔵が嫌いな様子。
将門と貴子姫の会合にいつの間にか常連入りしていた貞盛(山口崇)。
場を盛り上げるのは得意だが、貴子姫は将門がお気に入りな様子。
早速京を立つ純友。
当時は鴨川から山崎を経て淀川と、船で移動していたんですね。
山崎までお別れにきた武蔵。
一緒に行こうと誘われたが京に残ることにする。
あの方は荒くれものの盗賊を率いている頭としての私を愛している、盗賊としてあの方の役に立ちたい、と。
人そのものではなくペルソナを愛しているということなんですか。
ペルソナを演じていることを自覚して分析しているとは、武蔵どのもなかなか人間心理に深い洞察力があって現代的な視点を持っているものと思われます。
ということで京の都から純友がいなくなり、将門と傀儡達と武蔵達が残りました。
まとめ役の純友がいなくなり、今後彼らの関係はどうなっていくのでしょうか。
雑記帳
大河ドラマ『風と雲と虹と』第10回「純友西へ」
https://sicambre.at.webry.info/200910/article_31.html
戦国放題 こたつ城
「将門雑記(風と雲と虹と)」2(08~13)
http://kotatu.jp/hyo/sakuhin/masakadozakki/08-13.htm
風と雲と虹と 過去ログ
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ツタヤ
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