麒麟がくる　第14回「聖徳寺の会見」

麒麟がくる
第14回「聖徳寺の会見」
　　https://www.nhk.or.jp/kirin/story/14.html
　　
　　麒麟がくる前編 (1) (NHK大河ドラマ・ガイド)　

　ところで光秀（長谷川博己）は、信長（染谷将太）の鉄砲隊の人数を「二百、三百……」と数えています。
　日本野鳥の会並みの計測能力です。
　視力も良さそうです。
　
　信長の兵も斎藤利政（本木雅弘）の兵も数百を超える数ですが、それが全員聖徳寺に入ってしまったのでしょうか。
　しかも着替え部屋で着替えている気配も感じない広さ。
　私ら一般庶民が法事をするような小さな寺とは違ってけた違いに大きそう。
　一体どれくらいの大きさを想像したらいいのでしょうか。
　
　二人が会見した部屋は板の間で、座布団代わりに大き目の畳が敷いてあるという。
　当時はまだ畳が普及していなかったんですね。

　道三は娘婿として・味方として信長を気に入りました。
　実は今川義元（片岡愛之助）や太原雪斎（伊吹吾郎）も信長を強敵として認めているようです。
　戦国大名がお互いを格付けし合ったらどんな結果になるのでしょうか。
　一応戦国大名としてのし上がったのだから、皆それなりに認める部分があるのかもしれません。

　信長援助の出兵を巡って斎藤高政（伊藤英明）が異議申し立て。
　信長をうつけ者と批判する高政に利政は
「その目で見たのか」
「わしは見た。話した」
と。
　実際に信長を見た利政と見ていない高政の差が出ました。
　もし聖徳寺の会見に高政や稲葉良通（村田雄浩）を同伴していれば、違ってきたかもしれません。
　そして、道三は信長をよく見ていますが、意外と息子の高政（義龍）を見ていなかった。
　灯台下暗し・道三下暗しです。

　望月東庵（堺正章）先生が太原雪斎を治療。
　頸部のツボに鍼を刺したまま雪斎が東庵先生をスカウト。
「あと２年、長生きさせてほしい」
　東庵先生は織田信秀（高橋克典）と仲が良かったけど、信長についてはどう思っているのだろうか。
　そして東庵先生の選択は？

　村木砦の戦いにて信長の作戦が的中し、今川軍を撃退。
　ＮＨＫの番組公式サイトトリセツに描かれた布陣図を見ると、今川方の方が有利そうに見えます。
　これを追い払ったのだから、信長が組織した当時の最新兵器・鉄砲隊の威力はすごい。
　今後の戦は鉄砲の時代となるのでしょう。
　
　室内で貝合わせをしていた深芳野（南果歩）が次のシーンでは河原で倒れていました。
　一体何があったのでしょうか。ミステリーです。
　本ドラマでは深芳野が悩むシーンはあまり描かれていませんでした。
　そのため、悩みのために自害したとは納得いかないのです。
　現場検証して死因を調査したのでしょうか。
　実は自害に見せかけた他殺だったんだよ！！
　な……、何だってえ～～～～～！！！

　　　　
　　
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