麒麟（きりん）がくるまで戦国大河ドラマ名場面スペシャル　独眼竜政宗

麒麟（きりん）がくるまでお待ちください　戦国大河ドラマ名場面スペシャル
　　https://www.nhk.jp/p/ts/RJN7NPQZ7Z/
「独眼竜政宗」
　　https://www.nhk.jp/p/ts/RJN7NPQZ7Z/episode/te/WPQXGWM5RX/

　麒麟がくるが残念ながら中断し、特別番組が始まりました。
　私が大河ドラマを見始めたのは『翔ぶが如く』の終盤からなので、『独眼竜政宗』は見てません。
　今回の特番では名場面が数々と紹介されていましたが、私が一番印象に残ったのは豊臣秀吉（勝新太郎）との対面シーン。
　精悍な伊達政宗（渡辺謙）と重厚な秀吉の緊張感ある対決。
　政宗も東北地方で王者の地位を固めていたはずです。
　しかしその間に日本の他の地域は秀吉が支配していて、比べ物にならないくらい差がついていた！みちのくガラパゴス状態です。
　高橋英樹「この演技は秀吉のイメージを変えた」
　こんな秀吉を見せられては佐々木蔵之介さんもやりにくそうかとも思えますが、『麒麟がくる』ではまた別の秀吉のイメージを創造してほしいものです。
　政宗が見た功成り名遂げた小田原攻め以降の秀吉と光秀が見た若い頃の同僚としての秀吉ではイメージが違って当たり前です。
　切り口が違えば見え方も違う。色々なドラマを知っているとそれを比べられる楽しみが増えます。
　それにしても私も伊達政宗というか東北の戦国時代の歴史を全く知らないことに気付きました。
　現在『風と虹と雲と』をＤＶＤ鑑賞していますが、
　　　風と雲と虹と　過去ログ
『独眼竜政宗』もできれば鑑賞したいところです。
　こういった地方の歴史というのは意外と面白いものです。
『毛利元就』は中国地方を舞台にした三国志といった観があって面白いものでした。
　　　毛利元就　過去ログ
　同じように、九州や四国の戦国群像ドラマというのもあっていいと思います。
　
　なお、『独眼竜政宗』には織田信長も明智光秀も登場しなかったようです。
　信長が登場せずにいきなり秀吉が天下統一しているという世界観も面白い。
　それだけ東北地方は畿内から離れているということか。
　
　　
　　↑奥州藤原氏の歴史を描いた『炎立つ』もおススメ！