前回、脱走に成功した良子(真野響子)。
鹿島玄道(宍戸錠)らに守られて道を急ぐが、源扶(峰岸徹)率いる一団に道を阻まれる。
その時、偶然にも将門(加藤剛)らの一団が接近。
扶が将門軍に気を取られている間に扶の部下達は玄明(草刈正雄)らによって全滅させられていた。
玄明は「今はお前を殺すつもりはない」と言い、扶は一人引き返す。
しかし、この機会に扶を殺害するか人質にしておけば今後の合戦に有利になったと思います。
現実の戦争では当然そうなのでしょうが、これは歴史的事実に基づいたフィクションなのだからそうはならないのでしょう。
晴れて将門と良子は再会。
将門の動きを探っていた武蔵(太地喜和子)も鹿島玄道に見つかり、季重(沢竜二)と再会。
二人は藤原純友(緒形拳)のいる西国に旅立つことにする。
最近登場のない純友ですが、次回あたりようやく登場するか?
小春丸(島米八)によって貴子(吉永小百合)の死と墓の情報がもたらされる。
しかしこの小春丸、頭がゆるいのではないか。へらへらと笑ってTPOに応じた態度ではない。
ここはTPOに応じた普通の好青年らしい演技でいいと思うが。
どういう意図でこんな演技になったのだろうか。
貴子の墓に参る将門。意外と近い距離にあったのだろうか。
どうやら将門達も良兼(長門勇)達や源氏達も貴子の墓に一晩で行ける近い範囲内にいるようだ。
それでもお互い敵兵に遭遇しないという都合の良さ。
源護(西村晃)の館で源氏と平氏の主だった者達が今後について協議。
錚々たるレジェンド役者達が一堂に会して豪華です。
しかし、ストーリー上は人格も武勇も将門に及ばない役どころです。
合戦が近いことを予期した将門は火雷天神に参詣。
偶然居合わせた老婆が神がかり状態になり、火雷天神の旗を掲げよと告げる。
私はこれはけら婆(吉行和子)が仕組んだやらせ演出なのではと思って見ていたのですが、どうやらけら婆は関与していなかったようです。
天神様のお告げとはすごいことです。
私は迷信深いのでこういうことはすぐに信じてしまいます。
科学が発達していないあの頃の人にはもっと影響あったでしょう。
当時はこのような神がかりはよくあったのでしょうか。
両軍出陣するが、将門率いる2千の大軍に恐れをなして源平連合軍は戦わずに逃走。
将門達は村に戻り、農作業に精出すのであった。
そして富士山が噴火する。
富士山噴火とは驚きですが、歴史上何度か噴火してるようで、直近は江戸時代の宝永大噴火のようです。
富士山は形の綺麗な山として有名です。
噴火すれば形が変わると思うのですが、過去は違った形だったのでしょうか。
現在の富士山は奇跡的に美しい形をしている一瞬なのでしょうか。
それはともかく、政治が悪いと天変地異が起こるというのは偶然でしょうが、気味の悪い偶然の一致です。
令和になった今でも社会は良くならないどころか、劣化が進行する一方です。
噴火も地震も何があっても不思議ではないくらいなんですが、日本の今後は一体どうなっていくのでしょうか。
wikipedia:宝永大噴火
wikipedia:富士山の噴火史
カフェ「道みち」
平将門の乱と将門ゆかりの東京の神社
http://uzo800.blog.fc2.com/blog-entry-904.html
www.masu-hoi.com
雑記帳
大河ドラマ『風と雲と虹と』第39回「富士噴火」
https://sicambre.at.webry.info/201005/article_21.html
戦国放題 こたつ城
「将門雑記(風と雲と虹と)」6(34~39)
http://kotatu.jp/hyo/sakuhin/masakadozakki/34-39.htm
14風と雲と虹と76 過去ログ
『麒麟がくる』で考える社会と人生
毛利元就 過去ログ
新選組! 過去ログ
平清盛 過去ログ
wikipedia:風と雲と虹と
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ツタヤ
NHK大河ドラマ『平将門』『藤原純友』
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