第4位 抹殺指令
このマンガの世界観に合わない物騒なサブタイトル。
中味は西岸良平さんお得意のほのぼの系SFだった。
第3位 コマ回し
何事についても飽きっぽい子ども・洋助は隣のおじいちゃんから曲芸コマを教えてもらう。
私も子どもの頃にコマを回したことありましたが、こんな曲芸ができるとは思いもしませんでした。
何でも一流のお手本を見ないといけないものですね。
そして、コマにしろけん玉にしろ、昔ながらのおもちゃの一流芸を見るのは大切な文化の継承だと思います。
私の家にもけん玉がありましたが、身近にうまい人がいなかったのでつまらないおもちゃだと思い込んでいました。
大人になってからプロけん玉師の演技を見て、こんなに奥が深いおもちゃだったんだと驚いたものです。
第2位 クリスマス イブ
ネコの世界にもサンタクロースはいた!
最後に種明かしがあってほのぼの日常の謎系です。
第1位 タクマ先生
夕日町にはタヌキがいるんですね。昭和30年代だから当然か。
このエピソード、映画版でも描かれていたような。
戦争の辛い体験の記憶が生々しい、それでも平和で自然豊かないい時代の話ですね。
それから、この巻には「フォロー・ミー」という作品も収録されています。
これは三角四郎という人と結婚した秋本淳子さんが語る物語です。
仕事ができる三角さんは会社で出世していましたが突然会社を辞め、昔からの夢である作家を目指します。
一時は生活が苦しくなりましたがやがて作品が売れるようになり、安寧な老後を迎えることになります。
三丁目の夕日で作家というと茶川先生を思い出しますが、この三角先生は立派な家に住んでかなりいい生活をしているようです。
その直後に茶川先生を描く「今日は何の日?」が掲載されていて、三角先生との生活の落差に愕然となります。
まあ私も茶川先生と似たようなもんですが。人生色々ですね。
一つ前の記事で読書セラピーについて書きましたが、西岸良平さんのマンガは読書セラピーにピッタリだと思うのです。いやマンガだから「マンガセラピー」か。
●ブクログ https://booklog.jp/item/1/B00XM83YP0
●読書メーター https://bookmeter.com/books/1916812
[wikipedia:三丁目の夕日]
[wikipedia:三丁目の夕日の登場人物]
[wikipedia:三丁目の夕日 (劇作品)]
[wikipedia:西岸良平]
■[日々の冒険]ALWAYS 続・三丁目の夕日 古行淳之介の選択
https://diletanto.hateblo.jp/entry/20100403/p1
■[日々の冒険]ALWAYS 三丁目の夕日'64 ビルドゥングスロマン
https://diletanto.hateblo.jp/entry/20130615/p1
“アニメ版『三丁目の夕日』を応援しよう会(6)”
https://diletanto.hateblo.jp/entry/20060605/p1
■[日々の冒険]美化される?昭和30年代
https://diletanto.hateblo.jp/entry/20060507/p1
““三丁目の夕日症候群”よりも悪質なもの”
https://diletanto.hateblo.jp/entry/20130616/p1
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