『1冊30分の集中速読法』の著者・高橋浩師匠の本。
当時書店で本書を見つけた時、
「あの速読法の著者の本だ。今後は速読術じゃなく速学術の時代だ！」
と思って購入したものです。
今でも勉強ハックの類の本は色々出ていますが、そのはしりみたいなもんでしょうか。
まあ当たり前のようなことばかり書かれていると思うのは、私が本書を始めとした勉強ハック本を色々読んでいるからなのか、それとも本書を何度か読んで血肉とした結果なのか？
まあ『1冊30分の集中速読法』の方が禅や精神論的な内容が多くて深いような気がします。
著者はカードメモ法を愛用していて著書もカードメモを利用して書かれているようです。
そのため本書も細切れな内容な気がします。まあそれは細切れ時間に読みやすいということでもあるのですが。
あと、テープレコーダーの活用の記述も多くて、その辺は時代を感じます。
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