はじめの方は何だかよく分からなかったが、最後の二編はなかなか面白かった。
現代社会における社会的問題のケーススタディだな。
ところで、著者の姓は「佐左木」であって「佐々木」ではない。「佐左木」姓は珍しいけど、どんな由来があるのだろうか。
恐怖城
https://booklog.jp/item/7/000719
街頭の偽映鏡
https://booklog.jp/item/7/000709
錯覚の拷問室
https://booklog.jp/item/7/000722
猟奇の街
https://booklog.jp/item/7/000721
或る嬰児殺しの動機
https://booklog.jp/item/7/000707
時代に取り残された爺さんと娘の悲劇。
当時はこのような悲劇はたくさんあったのだろうな。というか今でもありそう。
本来、政治や民主主義はこういう悲劇をなくすために行うものだったはず。
ところが今は国民も洗脳されて「自己責任」と言い出すのではないだろうか。
現在義務教育では「道徳」などというわけの分からない授業が行われているようだ。
どうせろくなもんではないだろう。代わりに本作品を教材として議論してみてはどうか。
現代社会や民主主義の良き教材となるだろう。
それで、この後どうなったのだろう。それは書かぬが花か。続きは各人が考えようということか。
仮装観桜会
https://booklog.jp/item/7/000713
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●読書メーター https://bookmeter.com/books/92958
odd_hatchの読書ノート
佐々木俊郎「恐怖城」(春陽文庫)
https://odd-hatch.hatenablog.jp/entry/20110522/1306018435
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