【今回のあらすじ】
美伊の方(富田靖子)にあと10日の余命宣告がされた!この10日の日々を描く回。
大内家や尼子家でも複雑なお家問題が発生し……。
(以下、個人的覚え書きメモ。ネタバレ注意!)
実家がなくなったことを嘆く美伊の方を慰めるため、元就(中村橋之助)は吉川家の当主・吉川興経(京本政樹)を吉川家の当主として戻すことを決意。大内家に願い出ることを提案する。
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志道広良(中村梅雀)と隆元(上川隆也)以外は大反対。
そもそも吉川興経こそ第26話で大内方を裏切って大敗させた憎き宿敵のはず。
しかし興経を当主に戻すとは?興経は吉川家を追い出されて当主でないということでしょうか?
確かに現在興経は尼子家にいますが。
大内家に許しをもらうといっても、大内家は尼子家に大敗して中国地方の勢力を失ったはずではないでしょうか?
この間の吉川家の事情及び中国地方の政治的情勢がよく分かりません。私が忘れているのでしょうか?21話で毛利家が兄嫁の実家の高橋家を滅ぼしたことは覚えているのですが。
それはともかく元就は「どれだけ反対されてもわしは決めたんじゃ」と宣言して退出。
“毛利元就 第26回 敵は亡霊”
https://diletanto.hateblo.jp/entry/20180622/p1
“毛利元就 第21回 百万一心”
https://diletanto.hateblo.jp/entry/20141121/p1
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バカ殿ぶりにますます拍車がかかる大内義隆(風間トオル)。確かに軍事より文化を愛するのはいいことですが、現実が伴わないと無力です。
野田次郎(的場浩司)がついに切れて義隆を批判します。織田信長なら切り殺していたのではないでしょうか。
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神辺城攻めに失敗し中国侵攻が進まない。尼子晴久(高嶋政宏)は尼子国久(清水綋治)や吉川興経(京本政樹)に八つ当たり。
「困ったお人よ。なまじ力のあるだけ強気一方じゃ」
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国久が退出して興経が一人になったタイミングで小三太(奈佐健臣)が元就からの文を渡す。
映像的に面白いのですが、現実的にこのようなことがあり得るのでしょうか。こんなことが可能なら尼子家の守りはゆるゆるということです。まあそれだけ小三太が有能だという設定です。
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興経当主復帰の件はすんなりと承認され、
志道広良(中村梅雀)はお礼のついでに内藤興盛(小野寺昭)の娘・寿(大塚寧々)を隆元の嫁として連れて帰る。
当時の交通事情等を考えると、これを10日間の間に行うのは時間的に無理があるのでは?
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徳寿丸(富田樹央)は帰れば母が死を悟るから嫌だと帰省を拒否。
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「霧が 晴れましたなあ」
夜明けに外を見ながら往生。
最後を看取ったのは元就一人でした。
[wikipedia:毛利元就 (NHK大河ドラマ)]
[wikipedia:毛利元就]
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