著者紹介によると、著者の速水さんは翻訳関係の仕事をして膨大な資料を読むために速読をマスターされたとのこと。その後某速読教室で講師を務めた後、独立して個人的に速読術を研究されているとか。
現在は速読教室に所属していないので本書は速読教室の勧誘PR本ではなく、本書だけで速読が練習できるというのが売りです。
訓練用フォーマットが掲載されていて、説明通り練習していると1分10ページ・分速5千文字レベルの速読がマスターできるそうです。
色々な流派のいい所を取り入れて究極的には自分流の速読ができるようになれば良い、という緩い方針です。
私も今までの失敗の反省から自分流に色々な流派から取り入れて練習しているので、速読に関する考え方は似ています。(しかし速水先生と私の圧倒的な違いは、私は速読ができないということです。)
それはそうと、本書を読むことで色々と示唆されました。
速水先生のその後の速読研究の進展はどうなったのでしょうか。検索しても、著書はこの一冊しか出てきません。本書一冊で終わるには惜しい方だったのではと思います。
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