【おしいれタイムマシン】
まさし君は押し入れの中が好きな押し入れ愛好家だった。
三河屋のおにいさんから近所に引っ越して来た時さんが押し入れの中から出て来たと聞いて興味を持つ。ある日時さん宛ての手紙が間違って届いたので時さんに届きに行く。時さんの押し入れはタイムマシンだった!秘密を知ったまさし君は時さんに無理やりタイムマシンに乗せられ、口封じのために恐竜時代に送り込まれる……!
【こんや円盤がやってくる】
よし子は和彦から、今夜団地の裏側に円盤がやって来るから一緒に来ないかと誘われる。信じないよし子は行かなかったが果たしてその夜、和彦が行方不明になる。心配して空を見ていると空飛ぶ円盤が現れ……!
子ども時代は押し入れが好きだったり、空飛ぶ円盤を信じたりするものです。ところがいつの間にかそのことを忘れてしまったりします。
その子ども心を思い出させてくれるSF童話です。福島さんのSFに対する姿勢は厳しかったようですが、一方ではこんな子ども心を持っていたのです。
フォア文庫では巻末に
「日常性に根ざしたSF児童文学」
という内田庶さんの解説が収録されています。若くして亡くなった福島さんの功績を述べた追悼文となっています。
それにしても『こんや円盤がやってくる』とは、非常に印象的なタイトルです。福島さんの著者紹介欄で代表作として本作品のタイトルが挙げられていることが多く、気になっていました。今回、偶然図書館の児童書コーナーで見つけたので借りてみました。
同じように印象的なタイトルとして、
佐野美津男『午前2時に何かがくる』
佐治芳彦『アスアサ四ジジシンアル』
があります。
予言的な言い回しは強いインパクトがありますね。これらもいずれ読んでみたいと思います。
●ブクログ
https://booklog.jp/item/1/4265010202
https://booklog.jp/item/1/B000J8RGO6
https://booklog.jp/item/1/4265916082
●読書メーター
https://bookmeter.com/books/2467700
https://bookmeter.com/books/1270275
https://bookmeter.com/books/1967783
SF KidなWeblog
月世界2008年 福島正実が予見した21世紀初頭の日本
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20世紀少年少女SFクラブ
リュイテン太陽 福島正実
同志諸君、結末について語ろうではないか!
https://sfklubo.net/luyten-sun/
https://sfkid.seesaa.net/article/442193063.html
選抜落選からの大逆転!『宇宙にかける橋』福島正実
https://sfklubo.net/the_bridge_on_the_cosmos/
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異次元失踪 福島正実
SFの約束を破った問題作!あまりの結末に呆然……
https://sfklubo.net/dimension-disappearance/
小松左京の子ども向きほのぼのSF童話【宇宙人のしゅくだい】
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2024/05/03/202516
復刊ドットコム『午前2時に何かがくる』
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