OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

【会読】という方法

>あるとき、人との交わりに学問の活路を見いだす。それが「会読(かいどく)」で、友人たちと共に書経易経などを読んだ。1人が書物の意味を講じ、他の者が疑問点をただし、討論に至る。講じる者が交代し、会読は続く。大学のゼミ、いや自主ゼミのような学習法は、仁斎の塾を超え、各地の私塾や藩校へと広がっていった。

>その学び方が「会読」だった。科挙の受験のためにひとりで学ぶのとは違う世界が生まれた。前田さんは著書「江戸の読書会」(平凡社ライブラリー)で、その豊かさに目を向けている。一つの特徴が「遊び」の要素で、誰が書物を深く読めるかを競い合った。身分の上下に関係なく、実利にもつながらないからこそ、熱くなれた。

>もう一つの特徴が、異なる意見に出合い、そこから学ぼうとする姿勢だ。加賀藩の藩校・明倫堂は学生にこう求めた。明白な結論に至るため、虚心に討論しよう。みだりに自分の意見を正しいとし、他人の意見を間違いとする心を持つのは見苦しい――。

>明治期は会読がすたれていく時代でもあった。高級官僚を養成する東大を頂点に、学問が立身出世と直結したからだ。

「列強に追いつくためには必要だったのでしょう。しかし半面では、日本の学問が『科挙化』したともいえる。真剣に議論を戦わせながらも、お互いを認め合う『知の共同体』は忘れ去られていきました」

世襲にしばられた江戸の身分制社会のなか、そこから抜け出すための装置でもあった「会読」。育まれた遊びの精神や異論の尊重には、いまも新鮮な響きがある。


会読いいのう
わしはコミュ障だし友人がいないので独学していくしかない




年をとってから学問に志すことを【晩学】という 熟年の手習い
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/2022/12/03/204643

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