私の持っている1982年第8刷と表紙が違うので内容も違うかも知れませんが
学研 物語日本史 第9巻 207頁~258頁
◆鎖国の窓 北小路健 絵・岩田浩昌
蘭学の起こりからその弾圧までのいきさつが描かれています。
平賀源内も登場します。物産展などを成功させて文筆でも活躍していたのに行き違いで訪問客を殺害し入牢して破傷風で亡くなった、と書かれています。
その源内さんを追悼した杉田玄白や前野良沢らが腑分けを見学して『解体新書』を出版するまでも書かれています。この辺、みなもと太郎さんの『風雲児たち』でも描かれていました。田沼意次や最上徳内や林子平なんかのエピソードも『風雲児たち』のキャラを思い出しながら読んでいました。

そして、シーボルト登場。シーボルト事件も描かれています。
「積み荷のなかから発見されたことを幕府に報告したのは、かつての探検家間宮林蔵だった。そのころは、幕府の忠実な隠密(スパイ)として、各地に潜入していたのである」
「シーボルト事件の発端は、この林蔵の密告によるものだった」
……と、何やら不穏な雰囲気。
その次に、「蛮社の獄」がやって来ます。
「(鳥居)耀蔵は、儒学にこりかたまった人物で、〝洋学”は頭からきらいだった。なにかことあらば、ぶっつぶしてやろうという気持ちは、人一倍つよかった。」
と、これも不穏な雰囲気。
この「蛮社の獄」もドラマチックな事件であり、学問弾圧の事件でもあります。大河ドラマや映画やドラマになって後世に語り継いでいくべき事件だと思います。
確か『風雲児たち』で渡辺崋山や高野長英の顔は覚えているのですが、この蛮社の獄あたりの記憶はありません。この辺で脱落したのか?もう一度最初から通読してみたいものです。

●ブクログ
https://booklog.jp/item/1/4050516934
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●読書メーター
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[wikipedia:フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト]
横溝正史の『獣人魔島』岩田浩昌/絵(偕成社こんな本もありました 6)
https://kaiseiweb.kaiseisha.co.jp/s/editor/edt_190123/
イノシシ猟と少年の成長を描く【木の国少年記】鈴木しんご
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2022/02/04/201434
↑この本の挿絵も岩田浩昌さんだった
観測所雑記帳
学習研究社『物語日本史』
http://stelo.sblo.jp/article/188714301.html
学研物語日本史9 ◆旅の詩人 ◆江戸時代の学問
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2025/05/11/193603
学研物語日本史9 浮世絵物語 北小路健
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