■[情報発信]《ブログ》melma!blogの終了について今更ながら
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20060222
に引き続き、本題に入ります。
■[情報発信]《メルマガ》Macky! が『RanSta』に!melma!との関係は!?
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050517/p1
■[情報発信]《メルマガ》速報!『RanSta』誕生の日 第一印象
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050705
■[情報発信]《メルマガ》『RanSta』で発行審査に通りました
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20050712
自分でもRanStaでメルマガを発行してきましたが、非常に残念なことです。
以後、ランスタとメルマ!について、比較してみます。
●マガジン個別紹介ページについて
私のメルマガ『無理なくゆっくりと安価に5か国語に入門しよう会』を例にして比べてみます。
http://www.melma.com/backnumber_139338/ (メルマ)
http://www.ransta.jp/backnumber_3162/ (ランスタ)
(引き分け)
1)バックナンバー表示では、一応どちらもリンクが生きていて、これは評価できる。
2)どちらもトラックバックや採点(コメント、レビュー)ができるシステムである。
(ランスタが優れている点)
3)デザインはランスタの方がスッキリしてかつ見やすく、優れている
4)ランスタには「発行者プロフィール」が入れられる
5)バックナンバーで、件名(タイトル)が入る点
6)バックナンバー表示の字の大きさはランスタの方が大きい。
これは、バックナンバー表示スペースが、ランスタの方が横に広いということから来ている。小さい字が見にくい私にしては、メルマのバックナンバー表示は見るに耐えず、ランスタもギリギリ合格程度。
(メルマ!が優れている点)
なし
ということで、私としてはランスタの圧勝なのである。どうせ統合するのならメルマがランスタに吸収されるのならいいのだが、優れている方が劣っている方に吸収されるとは納得いかない。
4)のプロフィール欄は、実際に使用している人は少ないだろうが、今後活用する人が増えると思われる重要なアイテムである。
5)のバックナンバーに件名が入るというのは非常に重要である。
これは非常に重要かつ便利なことなのだが、意外に忘れられている機能である。
まぐまぐですらこの機能はなく、この機能がある優れたスタンドは「まぐびー」「E-Magazine」そして「ランスタ」だけであろう。
6)の字の大きさ、これは今後のユーザビリティを考えると非常に重要な点である。
どちらも字が小さいのだが、よりによってより小さくて悪い方がメルマなのである。
今後は高齢者や弱視者のユーザビリティを考えて、そして健常者にとっても目を酷使する時代なので字の大きさは大きいにこしたことはない。
●発行管理ページについて
(ランスタが優れている点)
1)同じ会社が考えたこともあり、項目・メニューなど似ている。
しかしデザインはランスタが優れているように思う。
これは人それぞれだろうが、私はランスタのデザインの方が好きである。
(メルマ!が優れている点)
2)現時点での読者数が分かる
ようやくメルマ!の1勝。
信じられないことだが、ランスタでは現時点での読者数が分からず、配信してようやく分かるのである。
メルマ!もこの管理ページにリニューアル直後は読者数が分からなかったのだが、その後改善されて分かるようになった。
●読者獲得にはどちらが有利か
さて、発行者には気になる、読者獲得についてである。
私のメルマガは最初まぐまぐから発行し、続いてメルマ!のメルマガとブログを使い、ランスタ誕生後、ランスタからも配信を始めました。
ランスタから配信した後の読者数比較です。(管理画面の記録による)
2005-07-12 件名:教養としての外国語知識
メルマ! 20 ランスタ 2
2005-07-18 件名:怪盗ルパンに間違えられて教養としての外国語知識
メルマ! 22 ランスタ 3
2005-07-31 件名:曹操に映画に誘われて?教養としての外国語知識
メルマ! 22 ランスタ 17
2005-09-25 件名:教養としての外国語知識 ハングル編
メルマ! 26 ランスタ 30
2005-10-16 件名:“MONSIEUR”を何と読む?外国語に入門しよう会
メルマ! 27 ランスタ 30
2006-01-22 件名:教養としての外国語知識 ハングルの仕組み
メルマ! 32 ランスタ 42
現時点で
メルマ! 34 ランスタ 不明
普通、メルマガは時がたつにつれて部数が減っていくものです。
私が発行している別のメルマガも部数は減少傾向です。
それを考えると、語学メルマガでは部数がずっと上がり調子なのは嬉しいことです。
そして上の部数変化を見ると、ランスタの方が効率はいいのでは、と思ってしまいます。
これは、各種ランキング制度があるからでしょうか。
発行するメルマガの種類が少ないので、露出する機会が多いということもいえます。
私は、読んでいるメルマガが複数のスタンドから出ている場合、各スタンドでの配信数を調べることが好きです。
大抵は、まぐまぐさんが圧倒的に多く、そのメルマガの読者数の半分以上を占めています。
残りはどんぐりの背比べですが、一つの傾向として、カプライトが上位に来ることが多い。それをめろんぱん、メルマガ天国、E-Magazineが追うことが多く、なぜかメルマ!はこれらのスタンドからも離されていることも多いのです。
よく、まぐまぐとメルマ!が二大代表的メルマガ配信スタンドだと言われることが多いのですが、読者獲得力に関してはメルマ!はあまり強いとは言えない、というのが、メルマガ配信スタンド比較が好きな私の印象です。
今回のランスタとの統合は、
今後、より皆様にご満足いただけるサービスの開発に注力していくため、配信スタンドを一本化することを決定致しました。
ということです。
両者の長所を取り入れてほしいところです。
劣っているメルマ!の機能に一本化ということは避けてほしい。ぜひとも優れているランスタの機能を多く取り入れてほしい。
今後メルマ!の有利な点は、読者数に応じてマイルポイントがもらえる仕組みができたことでしょう。
1か月に1度でもメルマガを配信すると、月末の読者数に応じてマイルが入るようです。
アフィリエイトなんかより確実です。
(しかし私はマイルなんか今まで全然知らなかった。)
ともかく、ランスタがなくなるのは残念なことです。
統合メルマ!はランスタの長所を生かしたものとしてほしいというのが結論です。
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