OLDIES 三丁目のブログ

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風と雲と虹と 第24回 川曲の戦い

 吉永小百合出演 大河ドラマ 風と雲と虹と 完全版 第壱集 DVD-BOX 全7枚【NHKスクエア限定商品】 吉永小百合出演 大河ドラマ 風と雲と虹と 完全版 第弐集 DVD-BOX 全6枚【NHKスクエア限定商品】 風と雲と虹と―平将門の時代 (1975年)


 坂東に帰った貞盛(山口崇)は弟・繁盛(佐々木剛)を退出させ、母・秀子(丹阿弥谷津子)と二人きりで話し合う。
 貞盛は一族が争い続けるのは良くないので将門(加藤剛)と和解するつもりだと言う。
 秀子も賛成するが、源家との関係もあるし難しいのではないかと心配する。
 しかし貞盛はやり遂げるつもりである。貞盛には自信があり、それだけの能力はあるという描写です。
 実際、将門の弟・将頼(高岡健二)は貞盛が嫌いのようですが頭が良いことは認めているようです。
 ところで、侘田真樹(藤巻潤)はどう思っているのでしょうか。
 マキさんは国香(佐野浅夫)と将門が本格的に対立するようになってからは家臣の務めとして将門と敵対するようになりました。
 しかし昔は将門びいきだったので、貞盛が理を尽くして説明すると味方になってくれるはずでは?
 さらに、貞盛は弟・繁盛を子ども扱いしてまともに説明しようとしていません。ちょっと繁盛が気の毒です。
 貞盛は頭が良いだけに、自分一人で考えて突っ走ってしまうところがあるのではないでしょうか。
 

 貞盛は菅原景行(高橋昌也)に将門との仲介を頼む。
 頭が良いだけに行うことはスマートですね。
 それにしても、後でどんな人にどんな時に助けてもらうのか分からないので、人には会っておくものであり礼を尽くしておくものですね。
 しかし、農民服の景行さんとは。着ている服でイメージが違うものです。


 将門がやって来て話し合う。二人は和解し、貞盛の土地を将門が管理することに決める。
 それはいいことなのですが、世の中は二人だけではありません。
 他の関係者も納得させないといけないのです。
 これが世の中の難しいところですね。



 源護(西村晃)を訪れると、平良正(蟹江敬三)も来ていた。
 今は戦う時ではないと述べると、良正が激高。
 第18話で大暴れした良正がまたやってくれました。こういうキャラなんでしょう。
 しかしやつれた源護は気の毒です。和戦論を主張するということは、この方を説得しないといけないのですね。
 今はこんなにやつれた源護ですが、後に回復して元気溌剌と諸国を漫遊することになるのです。
 ついでに22話で戦死した国香(佐野浅夫)も復活して諸国漫遊することになります。
  

 平良文渡辺文雄)が貞盛邸にやって来る。
 貞盛の意見を支持し、良正を叱るが、良正は聞く耳持たず、一人で戦争すると言って出て行く。
 良文叔父様にはついでに良兼(長門勇)伯父様も見舞って頂きたいところです。
 

 良兼伯父様はかなり回復したようですが、詮子(星由里子)から戦の話題を向けられ恐怖する。
 闘争心はなかなか回復しないようです。
 将門に対してはまだお怒りなのでしょうか。
 それにしても、良正は見舞いに来ないのでしょうか。
 良正が来れば元気も出るだろうし、闘争心も回復するのではないでしょうか。
 また、良兼が戦場に出なくても良正に兵を貸し出すという戦略もあるのではないでしょうか。
  

 ついに良正が挙兵!将門も兵を率いて迎え撃つ。
 将門の領地と良正の領地はわずか3里といいます。
 それなら21話・22話での合戦になぜ参戦しなかったのでしょうか。
 

 良正は将門に一騎打ちを望む。
 将門が良正を一刀のもとで斬り捨てたら犠牲者が少なくてすむと思っていたら、良正もなかなか強くて二回切り合ってしかも将門の刀が折れた。

 

 素手で向かってくる将門の気合に恐れをなした良正は逃走。
「小次郎は再び勝った。しかしこの勝利は次のより大きな戦いを導く導火線でしかなかった。」(語り 加瀬次男)

 平和主義の貞盛、いいですね。
 前半の女たらしの描写からは想像できないほど、貞盛がいい人のように見えてきます。
 ただ、平良文渡辺文雄)から見れば、父・国香の死を悲しんでいるように見えないのが不思議なようです。
 その冷たさが争いの元になるのではと心配しています。
 それに加えて、頭が良すぎるが上に独断専行の気があり人と相談しないことでしょうか。
 貞盛も将門と違った意味で頑固な性格のようです。
 この二人に加えて平家やら源氏やら傀儡やら西国の海賊やらが入り乱れての戦乱になってしまったのですね。
 将門のように誠実一本でも貞盛のように合理的で頭が良くても歴史の大きな渦に巻き込まれてしまうのです。
 運命は自分一人ではコントロールしきれないこともあるということなのです。
  
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風と雲と虹と 第23回 あだ桜

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 帰宅して弟の繁盛(佐々木剛)や侘田真樹(藤巻潤)と協議する貞盛(山口崇)。
 坂東の民は父・国香(佐野浅夫)よりも将門(加藤剛)を支持するだろうと考える貞盛。
 侘田真樹に「なぜ国香を止めなかった」とまで言う。
 友人の将門と戦うより今後も京で出世したいというのが貞盛の本音。
 貞盛はかなり独特の思考をする人物設定のようです。
 

 武蔵(太地喜和子)の屋敷を訪れた藤原純友緒形拳)。久々の登場です。
 純友は反乱のきっかけを見極めるために上洛したのだった。
 屋敷は武蔵と別れた季重(沢竜二)が守っていた。
 けら婆(吉行和子)や鹿島玄明(草刈正雄)もやって来て今後の相談を始める。
 反乱の機運を高めるために将門と貞盛が戦うことが必要、と考えた純友は一計を案じる。



 将門邸に鹿島玄道(宍戸錠)がやって来て将頼(高岡健二)や三宅清忠(近藤洋介)らとひと悶着起こすが、結局うやむやとなって酒盛りとなる。
 貞盛の苦悩や純友の暗躍をよそに、今回の将門はひと時の休息期間といったところ。
 

 都では父の仇討ちに消極的な貞盛をけなす歌が流行。貴族達は貞盛を馬鹿にし始める。
 

 はやし歌に影響された藤原忠平仲谷昇)は、貞盛に坂東行きを命じる。
 もちろんこのはやり歌は合戦を望む純友が流行らせたものです。
 中国や日本の歴史でははやり歌が未来を予言しているというようなエピソードがあるのですが、このように誰かが意図をもって流行らせたこともあるのではないでしょうか。
 つまり今で言う情報戦です。
  

 貴子(吉永小百合)に坂東行きを告げる貞盛。
 ここに至っても貞盛は将門と戦う気はないようです。
 父の葬儀等残務処理をして将門と話し合って詫びてもらった後は坂東の所領を将門に任せて自分は京都で暮らす、と寛大な将来設計を話す。
 貞盛も将門と違った意味で頑固者・自分の本心に忠実な人だ。
 父の仇討ちよりも自分の出世と将門の幸せを望むという合理思想・平和思想の持ち主。
 その通りになっていれば将門も貞盛も貴子も幸せになっていたでしょうが……。
 貴子は、坂東に行けば結局は二人は戦う運命を逃れられないから坂東には行かないでほしい、と懇願。
 

 もう二人と会うことはないだろうと予感する貴子。
「私の幸せ。ひとときのあだ花」
 貴子はなぜ未来を予言することができたのでしょうか。女のカンなのでしょうか。
 
 今回、久々に登場した藤原純友が笑顔で残酷な工作をします。
 自分の目的のためには手段を選ばないタイプの人間です。
 鹿島玄明は
「かわいそうな気がするなあ」
と言っていました。視聴者の突っ込みを代弁してくれています。
 大きな視点からものを考え、大きな改革が必要だと考える純友。
 一方、小難しいことを考えずローカルな視点でローカルな幸せを求める将門。
 将門にとっては純友と知り合ったことは良かったことなのかどうか。
 一方、今までお気楽に生きてきた貞盛は今回巻き込まれてしまいました。
 自分の意図とは関係なく大きな運命の流れに流されていくということもありますね。


 海と風と虹と(上) 平将門 (上巻) (新潮文庫) 平の将門 (吉川英治歴史時代文庫) マンガ日本の歴史〈10〉将門・純友の乱と天暦の治 (中公文庫)

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『歴史魂』NEO講談大全集 織田信長

 『歴史魂』<REKIDAMA>NEO講談大全集 其の壱 [戦国編1] 『歴史魂』<REKIDAMA>NEO講談大全集 其の壱 [戦国編1]

織田信長 尾張のうつけ、天下を誓う】【語り:小野大輔
 一応節目で張り扇の音は聞こえるのですが、セリフは声優さんが話しています。
 講談調という名目ですが、この章は完全にドラマ調でした。
 少年時代の信長は人質の松平竹千代を冬に川で泳がせる嫌な奴でした。
 聖徳寺の会見では一応斎藤義龍も道三に同行していたのですが、信長のけったいな恰好を見て怒って帰ったという設定になっています。
 
【血風! 桶狭間 織田信長】【語り:銀河万丈
 こちらは銀河万丈さんの一人語りになっていて、講談らしくなっています。
 熱田神宮で参拝後、信長は兵士達にギレン・ザビを思わせる演説をします。
「今川勢に比べ尾張の兵は10分の1」
「わが父・信秀は死んだ!」
「立て!尾張の兵よ!」
……等等、ガンオタがビビッと来るようなフレーズが頻出します。
(ただ、50を前に討ち死にした信長にしては現在の銀河万丈さんの声は貫禄あり過ぎでいぶし銀過ぎます。もはやギレン・ザビというよりお父上のデギン・ザビ公の年代ではないでしょうか。)
 桶狭間決戦での信長軍の勝因は、『麒麟がくる』ではなかなか理屈が通った説明がされていました。
 本講談でも、突然の雨によって地面が泥田のようになって信長軍の背後の今川軍が動けなくなったという説明がされていて、納得いく説明です。本当のところは分かりませんが、後から色々と理屈がつくものですね。
 
麒麟がくる 第21回「決戦!桶狭間」”
   https://diletanto.hateblo.jp/entry/kiringakuru21
  
 『歴史魂』<REKIDAMA>NEO講談大全集 其の壱 [戦国編1] 『歴史魂』<REKIDAMA>NEO講談大全集 其の弐 [戦国編2] 『歴史魂』<REKIDAMA>NEO講談大全集 其の参 [幕末編+特別企画]
 
   
『歴史魂』<REKIDAMA>NEO講談大全集其の壱[戦国編1]
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『歴史魂』NEO講談大全集 其の壱 [戦国編1]
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