千葉市の中学で、社会科の教師がいないため、代わりに理科の教師が授業をやっているという(A新聞7月18日)。
始めから
「私は社会が嫌いなので……」
と宣言、授業らしい授業をしていないとか。
学問は皆つながっているのである。
そんな専門馬鹿では、専門の理科の授業も大したことなかろう。
小学校の先生は色々な科目を教えているではないか。
専門以外の学問にも好奇心を持って通じた教養人でないといけない。
一流の教師ならば他の科目も教えられるはずではないか。
そもそも教師の就職先もなくて困っているというのに、現場では足らないとはどういうことか。
少人数制にして教師も増やさないと日本が愚民化してしまう。貧困な教育行政である。