OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

最強の恐竜 DVD BOX 人類は恐竜時代から進歩したのか

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 海外の教育番組を編集したものらしい。
 12の番組から1本目は完全収録で、他の11本は短いダイジェスト版。
 専門家が化石の様子から過去に起こった事件を再現し、CG化!
 化石からここまで分かるとはすごい。
 大昔の恐竜の時代でも家族愛・兄弟愛というものはあったのだと少しばかり感動。
 しかし、ほとんど大部分は食うか食われるかの弱肉強食。
 こうやって生物は生き延びてきたのだなあ。
 草食恐竜は肉食恐竜に狙われると逃げることがほとんど。
(たまに反撃して返り討ちにすることもあるようで、そのシーンのCGも収録されている)
 草食恐竜が逃げるのは、弱った個体を犠牲にして元気な個体が逃げるという効果もあるという。
 ここでもし草食動物が逃げずに一致団結して肉食動物に立ち向かっていれば生き延びる可能性は高くなりませんか?
 しかし草食動物は逃げるだけ。団結して肉食動物と戦うことはありません。
 団結してチームプレーをするのは肉食恐竜の方であったりする。
 そして現代。
 法の支配・立憲主義の世の中となり、生きるために殺し合ったり奪い合ったりしなくても毎日の生活を送れるようになりました。
 文化的な趣味も楽しめることができます。
 食うか食われるかの恐竜の時代から見れば、すごい進歩です。
 しかし残念ながら、大企業の法人減税のために消費税増税がされようとしています。
 大多数の一般庶民が団結して投票すれば、大企業の味方である政党を負かすことができるはずです。
 ところがなぜか、大企業の味方である政党が勝ってしまうのです。
 選挙で民意が実現されるという建て前なんですが、なぜか少数派の支配階層が勝ち、大多数の一般庶民が負けてしまう。
 支配階級は利益共同体となって団結し、一般庶民は分断されて統治される。
 一体なぜなんでしょうね。
 ここら辺、草食恐竜が肉食恐竜の餌食になる恐竜時代から全く変わっていないじゃないかと思うのです。

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ブクログ https://booklog.jp/item/1/4796673776

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第三の目で本を読むインサイトリーディング

 anemone(アネモネ) 2018年 10 月号 [雑誌] anemone(アネモネ) 2018年 10 月号 [雑誌] 
 
 アマゾンで何かを検索した拍子に出てきました。
「第三の目で本を読むインサイトリーディング」
という見出しが気になって購入。何せ速読関係の情報には目の色が変わるのだ。しかし見事にアマゾンに踊らされてるのう。
 インサイトリーディングは手のひらをページにかざして情報を読み取るらしい。
 目で活字を読むのではなく、手のひらで情報を読み取るということは、通常の五感ではなく第六感を使っているということです。
 ということは、通常の五感の能力を伸ばすのではなく、普通の人なら使っていない第六感を伸ばすというのだから、修得は難しそう。
 当然、高い受講料を出しても習得できない方もおられると思われるのですが、修得率はどれくらいなんでしょうか。
 注意すべきは、受講料を払って講習会に出れば必ず修得できるわけではないということです。
 私も複数の速読講座を始め、スポーツや習い事など色々な講座に出費してきましたが、ほとんどものになったことありません。
 確かにマスターできれば役に立つ能力かとは思われますが、自分には無理だと思ってしまう。
 そのマイナス思考が修得の障害になっていると言われそうですが。
 しかし私は中学二年生の頃に速読術と短眠術を知ってから
「自分にはできる!」
と思い込んで無理な挑戦を続けた結果心身を病んで人生を転落し家も潰してしまったという悲しい現実がある。
 まずは普通の速読術のマスターに全力を尽くそうと思います。
 
はせくらみゆき 公式Web Site
  https://www.hasekuramiyuki.com/instm

 
【巻頭スペシャルインタビュー】
アセンション緊急会見! 執行猶予は2020年8月まで
地球人類から銀河人類への脱皮
〜目醒めて生きるための“現実"の使い方〜
スピリチュアル・カウンセラー 並木良和さん
 
 スケールが大きな話で面白かった。ファンタジー小説にできそう。
 日本がアセンションの中心になる、アセンションできる人とできない人の格差が広がる、ということですが……?
 内容については、今まで1999年や2012年の破局を本気で信じてスカされてきた私としては、もはや本気で信じる気力がない。
 思えば1999年の人類滅亡を本気で信じたために将来の人生設計をノープランにしてしまったことが私の人生のつまづきの始まりだった。
 それにしても今の日本の異常事態を見るにつけ、アセンションなんてとても信じられませんね。
 何せトップがトップで独裁やりたい放題の狂ったバカ殿なんだから。それを見て見ぬふりしている日本人も異常。
 テロ組織に捕まったジャーナリストが助かればバッシングするし。
 アセンションどころか畜生道に落ちています。
 広がる格差はアセンションなんかではなく、経済的格差でしょう。
 まあそれはそれとして、フィクションとしては面白い読み物。
 今度出るという新刊も読みたくなってきました。
 
 みんな誰もが神様だった みんな誰もが神様だった 
  
……と思ったらあの悪名高い青林堂から出てんのかいな。
 並木良和さんにしろ矢作直樹さんにしろ「ジャパニズム」に載ったというだけで一気に胡散臭く感じました。
 
スピリチュアルマガジン「アネモネ」公式通販サイト
  https://anemone.net/


■[自己啓発]30万円の速読講座から脱落した私が勧める速読訓練ソフトは、これだ!!!
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/20150623/p1 
■[自己啓発]速読で脳と仕事が変わる!のか!?
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/20170614/p1
“植原紘治先生のサイバーリーディング【ルン・ル】デルタ脳波速読法”
  https://diletanto.hateblo.jp/entry/20160830/p1


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テヅコミ 創刊号 Vol.1 個人的ランキング&感想

 テヅコミ 創刊号 Vol.1 テヅコミ 創刊号 Vol.1 
 
 私はマンガについては全くの素人で知識もないし読んだ作品も少ないので作品論をぶつつもりはありません。
 完全に個人的な好き嫌いでランキングをつけさせて頂きます。
 
1位)
『プリンセスナイト』(原作:リボンの騎士/ローマの休日)
マウリシオ・デ・ソウザ
 ソウザ氏は手塚治虫の友人のブラジルの漫画家だという。
 絵を見ると一番手塚治虫に似ていて正統的な手塚治虫の継承者のように思える。直接手塚治虫と面識があって世代的に近いというのもあるのだろう。
 素人考えではこの作品が巻頭カラーに来てもいいような気がするが、そのセンスは古いのか?
 
2位)
『治虫の国のアリス』
上野顕太郎
 手塚治虫ワンダーランドに迷い込んだアリスの冒険。
 プロローグが5ページもあって大長編の幕開けかと思ったらいきなり終わってしまった。もっとページ数があってもいいのでは?

3位)
『懊悩! マモルくん』(原作:マグマ大使)
しりあがり寿
 反則ギリギリ。ガチガチの手塚信者だった中高生時代の私だったら「手塚治虫及び手塚作品への冒涜だ!」と激怒していたかも。これが笑えるようになったというのは私も丸くなったのかのう。
 
4位)
『グルグルギューン』
史群アル仙
 再掲載『ブラック・ジャック 笑い上戸』 連動企画。
 手塚治虫ワンダーランドに入り込むエッセイマンガ。
「もう一度
 大人の心で
 読みなおそう」
 
5位)
『ハートレス』(原作:ブラック・ジャック) 脚本:ジョー・ケリー 作画:ケン・ニイムラ
ブラック・ジャック』の新作が読めた!絵は違うけどストーリーはまさしく『ブラック・ジャック』だ。
 
 以上、手塚治虫の正当な継承作ともいえる『プリンセスナイト』を除いて、メタな構成のマンガやパロディの読み切り作品ばかり。
 最近の長編マンガは構成も絵も高度化複雑化進化しています。
 手塚治虫の時代で止まっている私には正直言って最近の長編マンガを読むのはしんどい。

『サーチアンドデストロイ』(原作:どろろ) カネコアツシ
『亜夜子』(原作:奇子) 九部玖凛
『とらわれのエデン プライム・ローズ』(原作:プライム・ローズ) 蒼一郎

 などはかなり複雑な構成。現代のマンガは手塚時代よりも複雑化高度化しているのです。
 これらは完成してから単行本で読みたいというところ。
 つまるところ、毎月ぶつ切りで構成や世界観を小出しに知りながら同時進行で読んでいくという連載形式を楽しむという習慣は私にはないということです。

 かつてKKベストセラーズから『手塚治虫マガジン』という雑誌が出ていました。手塚治虫のマンガばかり収録したマンガ雑誌です。
 色々なジャンルのマンガを描いた手塚治虫だからこそ可能な企画。
 この雑誌も創刊号から購入していたのですが、やがて積ん読となり、購入しなくなり、いつの間にか雑誌も終わっていました。
 当時の私は精神的にしんどい状態で、毎月雑誌を購入して読むという行為は、例えマンガであろうとも無理な状態だったのでした。
(マンガですら読むのはしんどいのに活字の本はいうまでもない。)
 最近になってようやく少しは骨のある本を読めるまで精神状態が回復してきたのは嬉しいことです。
 
 雑誌を毎月定期購読して読むというのは、意外と大変なものです。
 例えマンガであっても習慣を定着させないと続きません。
 私はこのテヅコミ創刊号を読むのに5日かかりました。
 今のところ第2号も購入するつもりですが、いつまで読んでいられるか、いつまで購入できるか。まあそれは私の個人的な問題です。
 それは別にして、このような企画を立てて実現されたテヅコミ関係者様の健闘をお祈りします。
 
 テヅコミ 創刊号 Vol.1 テヅコミ 創刊号 Vol.1 
 
テヅコミ特設サイト  https://tezucomi.net/


生誕90周年記念・マンガ書籍『テヅコミ』創刊:手塚治虫 公式サイト
  https://tezukaosamu.net/jp/news/n_2461.html


「確実に手に入れなければ…」手塚治虫の生誕90周年記念『テヅコミ』創刊に大反響
  https://ddnavi.com/news/486013/

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