OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

ブラームスの優雅な生活&ベートーヴェン『交響曲第10番』

 本日のNHK-FM「FMシンフォニーコンサート」 は、
ブラームス交響曲 第3番 ヘ長調 作品90」。
 例によって吉松隆さんの雑談が面白い。
 同時代に派手に活躍したワーグナーと違って、ブラームスは質素におとなしく過ごしていた。
 質素なアパートを借り、食事には近くのレストランにのそのそと歩いて食べに通っていた。
 そして毎年夏には世界各地に旅行し、その旅先で作曲し、演奏会シーズンの冬にはウイーンに戻ってきて作品を披露していた。
 不遇で貧困のうちに亡くなった作曲家も多いが、ブラームスに関しては名声もあり、恵まれた人生を送ったのではないかということでした。
 
 面白いですね。こんな生活、理想です。これこそ「清貧の思想」であり「ロハス」であり「知的生活」ではないでしょうか。
 私もこんな生活にあこがれます。現実は厳しいのですが。
 
 今回は「ちょっと長めの解説でした」と吉松さんも言っていましたが、こんな雑談ならもっと聞きたい。特に今回は私の好きなブラームスについて聞けてよかった。
 このようなお話がたっぷりと読めるなら、吉松さんの著書も読んでみなければと思った。
 ところで4月からの番組改編については触れていなかったように思いますが、放送時間は変化ないのでしょうか。
 
FMシンフォニー・コンサート 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
  http://ja.wikipedia.org/wiki/FM%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88
 
ヨハネス・ブラームス 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9
交響曲第1番 (ブラームス) 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC1%E7%95%AA_(%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9)
 
 ウィキペディアブラームスを調べていたら、興味深い項目を発見。
 
交響曲第10番 (ベートーヴェン) 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2%E7%AC%AC10%E7%95%AA_%28%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%29
バリー・クーパー 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC
 
ブラームス交響曲第1番は「ベートーヴェン交響曲第10番」との愛称で呼ばれることがある。」
ということだが、他にもバリー・クーパーがベートーベンの残した草稿をもとに作曲した版がある。
 私がまだ子どもだったころ、夜11時前後の民放で放送していた30分ほどの番組で、草稿をもとに研究者が「ベートーヴェン交響曲第10番」を完成した、ということをドキュメントしていた。
 その頃ようやく出てきた家庭用のTV番組録画装置(ベータ)で録画したものです。
 結局その後ベータはVHSに全滅させられ、このビデオテープも紛失、二度と見ることはなかった。
 多分その番組で紹介されていたのがバリー・クーパー版かと思われる。
 ウィキペディアからリンクされていたこちらのサイトに
http://www.asahi-net.or.jp/~kh9y-myzw/sukimono/suki-dr/sukidr-10.html
ジャケットが掲載されている。
 確か番組で紹介されていたジャケットも、こんな白と黒の2色のジャケットだった。
 その後レコード店で見かけ、「あっ、あの番組で紹介されていたものだ」と思ったが、購入しなかった。今思えば購入しておくべきだった。
 しかし当時はビデオにベータが存在していた時期なので、レコードかCDかあいまいな時期である。
 ジャケットを紹介しているサイトには「CD」と書かれているので、もうすでにCDが普及していた時期だったのだろうか。
 
 また、やはりウィキペディアからリンクされているサイトで、さらにもう一つの「第十番」についての記述がされている。
  http://www.kanzaki.com/music/cahier/lvb-sym10

ローズマリー・ブラウン(Rosemary Brown: 1916-)という人が霊感を受けものをイアン・パロット(Ian Parrott: 1916-)というイギリスの作曲家が1976年にオーケストレーションした「ヘ短調交響曲」(10番と呼ばれたり11番と呼ばれたりしている)なるものがあるそうだが

 この版については以前本で読んだことがある。
 確かワニブックスから出ている新書で、異次元関係を扱った本があり、その中で紹介されていた。
 ローズマリーという霊能者がベートーベンから霊感を受け、完成させたもの。
ローズマリーの霊感』
というタイトルで発売されたという。
 ブックオフに売る前にこの項目だけコピーした覚えがある。そのコピーの行方は今となっては知れず。
 
 今『ローズマリーの霊感』で検索すると、ジャケットと内容を紹介しているサイトを発見。
 どうやら『ローズマリーの霊感』には『第十番』は収録されていないようだ。
 
マグリットのひとりごと ■[LP]『ローズマリーの霊感』
  http://d.hatena.ne.jp/magurit/20060922#1159087335
ローズマリー・ブラウン 出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3
Yahoo!知恵袋霊媒を介して書かれた大作曲家の作品について。
  http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1311872293
丹波哲郎の霊界サロン 霊界通信ってなに?
  http://www.tamba.ne.jp/FAQ/S/S-05.htm
ベートーヴェン勝手解説大全集>わしは浮遊霊ではない
  http://daigongen.hp.infoseek.co.jp/index_m.htm
超魔界帝国>FILE106:自動書記現象
  http://2.csx.jp/~smx/file106.html
MIC's Convenience>似而非随筆>霊媒楽家ローズマリー
  http://www005.upp.so-net.ne.jp/micin/ese/ese10.htm
【トンデモ?】ベートーヴェン 交響曲第10番  
  http://music.2ch.net/classical/kako/1020/10207/1020782425.html
死のシンフォニー
  http://blogs.yahoo.co.jp/geezenstac/52369379.html
ベートーヴェン交響曲第十番  幽霊
  http://yomi.mobi/read.cgi/music4/music4_classical_1089824020
    




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