元日の朝、NHK−FMを聴いていたら、8:10から「大貫妙子 懐かしい未来」というのが始まった。
4月に放送した分の再放送だという。
http://www.nhk.or.jp/n-mirai/100427.html
何で元日の朝に4月の再放送なんだ、と拍子抜けしたが、聞いてみるとなかなか考えさせられる内容だった。
田中優という方がゲストで、環境問題について、我慢や辛抱だけでなく、暮らしを維持しながら攻めの姿勢で環境問題に取り組んでいく色々な行動についてトークしていた。
ある企業がリゾート開発のために森を買い取ったがバブルがはじけて中断し、木材だけ持って行った。残った土地が転売されて産廃施設になりそうになった。その土地の下流に温泉があり、産廃施設が来れば温泉が汚染される。そのためある木材加工の会社が土地を買い戻し、負債に苦しんでいたのでそれを支援する仕組みを作ったとか。
地球の環境は大きなサイクルで変化するものだから人間が何をしても変化しない、なんていう、人間の影響力を過小評価して、人間は何をしてもいいんだというような御用学者の詭弁も最近聞かれるようになってきたが、そのようなことはあり得ないというのは上の事例を見ても明らかではないか。
他、ペレットストーブというのがいいらしい。
ローテクが環境問題を救うのか。
……など、元日の朝から含蓄ある硬派なトークを聴かせて頂いた。
wikipedia:ペレットストーブ
田中優さんの著書も読んでみたい。
その後もNHK−FMを聴き続けたら、邦楽(雅楽)やら民謡が充実していること。
NHKでくらいしか聴けないジャンルだが、なかなか良かった。
日本人のDNAに響くのだろうか。
※実験的模索中です。
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