源護(西村晃)の館に平国香(佐野浅夫)・平良兼(長門勇)・平良正(蟹江敬三)が集まり、将門(加藤剛)に土地問題を説明する。
納得しない将門に短気で酔っ払っている良正が激怒し、決裂。
帰ろうとする将門に良正が斬りかかる。
この良正役の蟹江敬三さんは特徴的な顔立ちをしていますね。
私は『炎立つ』で吉彦秀武役で出ていたのを覚えています。
それも憎たらしい役でした。こんな役多かったのでしょうか。
特撮系では「ウルトラマンレオ」の星人ブニョ役で有名なようです。
どことなく片岡鶴太郎さんと似たような系統の顔ではありませんか?
wikipedia:炎立つ (NHK大河ドラマ)
その帰途、将門は土地についてよく知る古老(永井柳太郎)を訪れる。
この古老は第3話に登場しています。
↑回想シーンが上部の小窓に現れるという斬新な表現。
古老に証言を頼んでいると、矢で暗殺される!
一瞬立った時に窓から狙われるという神業!
おそらく跡をつけていた侘田真樹(藤巻潤)の仕業でしょう。
真樹さんも第3回 矢風 https://diletanto.hateblo.jp/entry/2020/02/16/175406
では将門に好意的だったのに、やはり所詮は国香の家人という立場を優先したのですね。
それにしても遠くから窓を通して矢を命中させるとは、すごい矢の腕前です。
(遠くから会話を聞く耳・対象を狙う目も冴えています)
武の腕前は将門に匹敵するのではないでしょうか。
その後、平良兼(長門勇)と源護(西村晃)の一の姫・詮子(星由里子)が結婚する。
さらに、平良正(蟹江敬三)と源護(西村晃)の二の姫・定子(新藤恵美)も結婚。
平家と源氏の関係は良好である。
しかし、この流れからは将門一門は仲間外れにされていた。
土地はやはりだまし取られていたようです。
しかし将門も納得できないながらもある程度のところで矛を収めて表面上丸く収めておいた方が後々良かったのではないでしょうか。
面従腹背の姿勢で付かず離れずの方針で表面上付き合っていれば、数世代後には因縁も忘れて普通に付き合いが再開するかもしれません。
まあ私も人間関係に色々と苦労し、今ではこんなこと書けるようになりました。
しかし将門は直情径行で若気の至りもあり、なあなあで済ますことができなかったのでしょう。
今では法治主義が行き届いているのですが、法律もなく実力主義だった昔はこのようなことはよくあったのではないでしょうか。
雑記帳
大河ドラマ『風と雲と虹と』第18回「氏族放逐」
https://sicambre.at.webry.info/200911/article_27.html
戦国放題 こたつ城
「将門雑記(風と雲と虹と)」3(14~20)
http://kotatu.jp/hyo/sakuhin/masakadozakki/14-20.htm
初期大河ドラマその記憶
風と雲と虹と 出演者 永井柳太郎 (老爺) その1
http://yaka3115ranabe.seesaa.net/article/463262300.html
風と雲と虹と 出演者 永井柳太郎 (老爺) その2
http://yaka3115ranabe.seesaa.net/article/463275131.html
風と雲と虹と 過去ログ
麒麟がくる 過去ログ
毛利元就 過去ログ
新選組! 過去ログ
平清盛 過去ログ
wikipedia:風と雲と虹と
twitter: #風と雲と虹と #平将門
ツタヤ
NHK大河ドラマ『平将門』『藤原純友』
http://sakai.areablog.jp/blog/1000026345/p10648332c.html
【アンケート実施中です!ご協力お願いします!】
NHK大河ドラマ『風と雲と虹と』を知っていますか?
http://blog.with2.net/vote/v/?id=215381
↑人気blogランキングにご協力お願いします。m(_ _)m
↓また、ご意見ご感想・ブックマークなど頂けましたら励みになります。
コメントやはてなスターもお待ちしております。m(_ _)m