左半球脳のエネルギーを水路を通して右脳へ流すことが右脳活性の方法だ、ということで、11のトレーニングが紹介されています。
右脳について私がよく読んでいた七田眞さんや品川嘉也さんや藤井康男さんや新日本速読研究会の方々と違って三村先生は少々違う理論や用語を使っています。別の観点からの解説として興味深いものでした。
また、谷崎潤一郎や徳富蘆花を始めとして文豪や著名人のちょっとしたエピソードが随所に挿入されていて、これらも興味深いものでした。何でこんなに知ってるんだと思えば、著者の三村先生は新聞記者の経験があるとのこと。そりゃ色々知ってるはずだ。
特に、遠藤周作が三浦朱門と一緒に幽霊屋敷に泊まったという話は非常に怖かった。
本書の終盤では右脳コミュニケーションについても少し述べられています。
間をとることが大事だという。
「まことのコミュニケーションとは、コトバにあらずして、コトマなのである」
「コミュニケーションとは、傾聴と見つけたり」
とは名言。
(以下、覚え書き)
著者が辰野隆から聞いたという
「瞬間にパッと相手と気を合わす。これを合気というんですね。これが武道でいう合気術。合気術のもとは、甲斐の武田の門外不出の術でね。」
[wikipedia:武林夢想庵]
↑
成吉思汗をテーマにした小説を構想したが完璧主義だったために完成しなかったと。
しかし他の小説は完成して出版し、小説家・翻訳家として認められているようだ。
[wikipedia:土井虎賀寿]
↑
大変な勉強家で、仕事に熱中するあまり夫人に駆け落ちされたという。
[wikipedia:徳富蘆花]
↑
「謀叛論」事件は蘆花の集中力動の強さのなせる業だと。
(右脳トレーニングの例)
●補色トレーニング(七田式でもやってますね)
●余韻イメージ・トレーニング(鐘などの余韻を聴く)
●ソロバン・トレーニング
●ナワ飛び・マリつきトレーニング(けん玉でもいいですか?)
●片足立ちトレーニング
●ブクログ https://booklog.jp/item/1/4833730642
●読書メーター https://bookmeter.com/books/3724335
大阪の講師・文化人派遣業者がお薦めする納得の講師派遣
三村侑弘
http://blog.livedoor.jp/iikoushi/archives/52891093.html
【アンケート実施中です!ご協力お願いします!】
地球の温暖化を実感しますか?(2023年04月~06月調査)
https://blog.with2.net/vote/v/?id=239369
黒い色以外のパソコンを使いたいと思いますか?
https://blog.with2.net/vote/v/?id=233333
あなたは速読ができますか?
https://blog.with2.net/vote/v/?id=231449
↑人気blogランキングにご協力お願いします。m(_ _)m
↓また、ご意見ご感想・ブックマークなど頂けましたら励みになります。
コメントやはてなスターもお待ちしております。m(_ _)m