OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

少林寺拳法と気合いと速読

 わらし仙人様のメルマガ
 日刊だれも気が付かないビジネスすき間情報!2005.2.2(vol.357)
   http://www.mag2.com/m/0000113693.htm
で、少林寺拳法と気合いについて書かれていました。
 わらし仙人少林寺拳法の心得があるとは、メルマガや著書で知っていましたが、確かに番町書店がある香川県は、開祖宗道臣少林寺拳法を開いた土地。総本山仕込みだったのですね。

 わらし仙人は、まず、上智大学名誉教授(宗教哲学)の、門脇桂吉さんが禅僧の「大森曹玄老師」に「迫力が無い!」と言われていたという、ある新聞の2月2日に掲載されていた記事について紹介しています。
 私もこの新聞をとっていますが、この記事は気付かなかった。見落としです。
 その後、わらし仙人少林寺拳法修行の経験談が始まります。
 私も少林寺拳法をしているので勉強になります。
 わらしりさせて頂きます。
(↓↓↓)

わらし仙人は、8年間少林寺拳法をいたしました。10台の前半から20歳位までです。
血気盛んな頃に、全身を鍛錬する事が出来た事を感謝しています。当時、少林寺
拳法の総本山には、四天王と呼ばれる拳師が4人いました。その中でも、一番強い
といわれる方に、わらし仙人は学びました。

何を一番勉強したのかと言いますと、【気合】でゴザイマス。

ある日、夜道で先生は、5−6人のヤクザ者に囲まれたそうです。全員が日本刀や
短刀、バット、チエーン、などを持っていました。我らの先生は、もちろん素手
であります。

このとき、皆さんはどういうことを、想像されますか・・・・。正拳突き、
飛びけり、回し蹴り、などなど・・・・。イエイエ、そうではありません。
全部違います。

【オリャーッ!!!】

そうなんです、気合でした。この気合1発で、ヤクザものはビックリして逃げ去り
ました。中には、腰をぬかして、ションベンをちびったかたもいたそうです。
少林寺拳法を長年修行すると、声に「迫力」が出てきます。中国の拳法の達人は
気合の声で、蝋燭の火を消したそうです。

特に、気の弱い方は、腰が抜けます。女性の人は気絶する方もいるようです。普段
の生活では、気合をかけることはありません。わらし仙人が、あとで知ったのですが
風邪をひきそうになったら気合をかけると、不思議ですが、風邪をひきません。
風邪は、気が緩んだときにかかります。

わらし仙人は、四天王の先生と、「気合」の練習をいたしました。剣道の試合の
時に、お互いに気合の掛け合いをいたします。おそらく、宮本武蔵の時代には
真剣勝負の時には、それは凄まじい気合の掛け合いがあったと、思われます。

なぜなら、真剣勝負の時には、命がかかっていますから、気合は生死を分けます。

【エイッ!】
         【オリャーッ!】
                        【キエーッ!】
     【ドリャーッ!】
                     【チエスト!】(薩摩示現流

「気合」は、相手の戦意を喪失させる事が出来ます。「戦わずして勝つ!」の極意
であります。

江戸無血開場した、勝海舟西郷隆盛、はたまた坂本竜馬たちは、みんな剣術の
達人でありました。まさに、免許皆伝の腕前でした。剣の技術は勿論のこと、一番
役に立ったのは、「気合」の練習でした。つまり【迫力がある!】のです。

 門脇桂吉さんと大森曹玄老師のエピソードを再び紹介した後、また「気合」について書かれています。
これはまた、速読をする際の示唆を与えてくれます。

わらし仙人は、講演会や心理劇をする時に、この「気合」を使っています。
決して、大きな声を張り上げることはありません。
静かに、笑っているだけですが・・・・・・・。
【速読】をする時にも、集中力を高めるために、この「気合」を使います。
わらし仙人にとって、「速読術」は、剣術の真剣勝負と変わりません。
わらし仙人は8年間の修行によって、間合いにはいった人間を確実に倒せる術
を持ちました。その上で、「気合」が生きてきます。「戦わずして勝つ!」

ソフトバンク孫正義さんは、生死の境の大病を経験しているから、怖いものが
無くなったんでしょうね!わらし仙人は、孫さんお優しい笑いを見ていると、
その奥に、すざましい気合を感じます。

◆経営者になって成功するためには、勉強の他に、心身を鍛錬して、「気合」
を身に付けてください。パソコンやゲームオタクでは、リーダーになれないん
じゃないかと、わらしは思います。

 速読術にも「気合い」は必要。
 気合いを入れて読んでいるか、ということです。
 しかし、緊張するのも速読には良くないようです。
 新日本速読研究会の速読術の本を読むと、緊張はいけない、リラックスして読め、と、アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる例えを使って説明されています。
 気合いを入れ、なおかつ緊張せずにリラックスして左脳を殺し右脳で読む。
 この辺の力の入れ具合はなかなか難しいことです。
 これこそが速読の極意、これを悟れば免許皆伝であります。
 この辺の感じを体得するために、50回読みは有効かと思います。

 私も少林寺拳法を習っています。
 運動・体育に縁がなかった私が社会人になってから初めて始めた運動ですが、一向に上達しません。
 そもそも当初は「気合い」をつけるために習い始めたのでした。
 しかしその「気合い」が足りなかったのではないか、と思い当たったのでした。

パソコンやゲームオタクでは、リーダーになれないん
じゃないかと、わらしは思います。

 この一文、厳しいものです。
 独立や週末起業を考えている人も心得ておいて損はないのではないでしょうか。

(クリックアンケートコーナー)
 さて、今回、禁断のアンケートを実施します。
 ちょっとこれは恐ろしいので、クリックアンケートマガジン非公開のクローズ版として、私のブログでひっそりと行います。
 と言って、投票数が少ないとみじめなのですが。
 投票・コメントよろしくお願い申し上げます。
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 (途中経過及び結果は http://clickenquete.com/a/r.php?Q0003673C2e51 )

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