楽天ブックスのファミリーマートでのコンビニ受け取りが2013年1月28日で終了になりました。
http://books.rakuten.co.jp/info/cvs/familymart/
http://books.support.rakuten.ne.jp/EokpControl?=&event=FE0006&tid=36381
ファミマではアマゾンのコンビニ受け取りが始まっている。
またアマゾンとの差が開いた。
ネット書店ではアマゾンが圧倒的に強い。
そういえば昔、ネット書店が出てきた当初の頃、送料というのがかかっていました。
送料がかかるのなら時間がかかってもいいからリアル書店で注文して受け取る方がいい、という状態でした。
ところがいつの頃からか、アマゾンで注文した方が届くのは早いし送料も無料で便利、うまくいけばマーケットプレイスで安く手に入る、というような状態に。
しかし、元来、配送料というものはかかるものです。
水も安全も配送料も無料ではありません。
配送料が無料なら、運送屋さんや郵政局はやっていけません。
利用者が便利な送料無料の仕組みのしわ寄せはどこに行っているのかと思えば、やはり運送屋さんのようです。
佐川急便 「助けて!amazonのゴリ押し大量物流のせいで死にそう!」
http://atolog69.com/archives/21315776.html
アマゾンの配送業者が変わって遅配増大:さいたま市への影響
http://yamato.tank.jp/6/03.html
品揃えが豊富、すぐ届く、しかも送料が無料ということになれば、リアル店舗は上がったりですね。
……と憂慮しつつも、一度利用すると、余りの便利さでやめられなくなってしまいます。
何でもただでは経済が回らない。適正料金を度外視すると、やがて回り回って自分の首を絞める事態になるのではないか、とも思いますが、やはり便利なので利用してしまう。
100円ショップ問題と同じく、根が深い問題です。
実際、実店舗がネット店舗のショールーム化ということもよく言われています。
映画『ユー・ガット・メール』で主人公が営む児童書専門店は絵本の読み聞かせなんかやってたけど、あっさりと大規模書店に敗北してしまったのが残念でした。
今後中小規模の書店が生き延びていくには、思い切ったアイディアが必要なのかもしれません。
(原稿料をもらってる記事じゃないので月並みなことしか書けません。もっと鋭いこと書くべきなのですが、自分の能力の限界です。)
(耕論)本屋サバイバル 松岡正剛さん、内沼晋太郎さん
http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201301220443.html
■[日々の冒険]『ユー・ガット・メール』で考える経済問題
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130113/p1
平成26年4月1日 消費税8%まであと何日? http://counting.hatelabo.jp/count/40440
平成27年10月1日 消費税10%まであと何日? http://counting.hatelabo.jp/count/72110
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