- 作者: 小林 亮介
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2010/10/21
- メディア: 単行本
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そのためには「ツール」と「仕組み」が欠かせない。
……ということで、本書では、アウトプット・リーディングするための「ツール」「仕組み」について紹介されている。
して、アウトプット・リーディングするための「ツール」「仕組み」とは何か?
ネタばらしになるが、「ツイッター」であり、「アイフォン」「アイパッド」などのモバイル機器である。それらの活用法について色々と書かれている。
ツイッターについて書かれた本も色々出ているが、本書では読書メモや読書会としての活用法(アウトプット・リーディング)という面に特化して書かれているのが面白い。
アウトプット・リーディングのためにはブログを書くよりツイッターの方が敷居が低い、と書かれている。
確かにそうだ。
私も本の感想をブログで書こう、と思っていても結局書けなかったことも多い。
ブログを書くには改めてパソコンを開いて管理画面を開いて……と色々と手間がかかる。
しかしツイッターなら携帯電話からアクセスしてすぐに記入できる。
この機動力は圧倒的ですね。ブログが続かない方も手軽にできる。
習慣にできない方はまずは習慣付けとしてツイッター利用から始めてはいかがかと。
あと、はてなハイクならツイッターのように140字以内という制限はありません。字数制限なくもっと長い文章が書きたいという方ははてなハイクを使うのはどうでしょうか。携帯メール送信で更新できるという方法もあるようだし。
はてなハイク http://h.hatena.ne.jp/
メールで投稿する http://h.hatena.ne.jp/help/outdoor
ちなみに、私のはてなハイク http://h.hatena.ne.jp/nazegaku/
しかしツイッターもはてなハイクも一度書いたら修正できないんだよな。
私などは何度も読み直して推敲したいというタイプなもんで。
推敲したい人ならやはりブログがいいかも。
携帯メールで更新できる仕組みのブログにとりあえずアップロードしておいて、後で推敲するというのはどうだろうか。
発展系として、推敲するのなら更新にこだわる必要はなく、オフラインで推敲を重ねて完成後にブログにアップロードするという方法を提案します。
そのために活用できるのが「ポメラ」です。
私が使っている最上位モデル?
コラボレートモデルはスペック的にどうだろうか?
私がよくやるのは、ポメラをそばに置いて読書し、思いついたことをメモしておく。
後でそれをパソコンで編集し、完成させてブログにアップロードする。
これぞツイッターを使わない、ポメラを使ったアウトプット・リーディングだ。ポメラファンよ、立て!
あと、ツイッターを続けていると人とつながっていく、と何度も繰り返し書かれていますが、あまり期待するのもいかがなもんかと。
私もツイッターを1年ほど続けていますが、残念ながらほとんどつながっていません。
ホームページやメルマガやブログがブームになった時も他人との交流、ということが利点として挙げられていましたが、私にはそんなこと一切ありませんでした。
まあつながる人はつながるし、つながらない人は何をやってもつながらないということで、ほどほどに思っているのが精神衛生上よろしいかと。
↑スマートフォン用キーボードも色々出ているらしい。
【本書で知ったテクニック】
グーグルでツイッターから検索
(検索したい言葉)(半角スペース) site:twitter.com/(ユーザー名)
例: 速読 site:twitter.com/aryamashoukai
速読 site:twitter.com/
hashtagsjp
http://hashtagsjp.appspot.com/
FeBe http://www.febe.jp/
オーディオブックサイト。「倍速版」のラインナップも充実しているらしい。
著者ブログ 司法書士小林亮介の日々勉強
http://sihoukobayashi.blog95.fc2.com/
著者ツイッター http://twitter.com/#!/kobaryow
とある人事の読書目録「アウトプットリーディング」(小林亮介 マガジンハウス)
http://fanblogs.jp/passol/archive/2/0
☆メモメモ日記☆ 書評:アウトプット・リーディング
http://ameblo.jp/aya---com/entry-10858098478.html
naichi's posterous
【書評】アウトプット・リーディング:「”ソーシャルメディア×読書”の効能とは?」
http://naichi.posterous.com/31390856
デジタルツールを駆使した超アウトプット思考読書法 「アウトプット・リーディング」
http://vexus2.com/books/122.html
ブクログ http://booklog.jp/item/1/4838721943
アンケート実施中です。
「愛用している手帳のフォーマットは何ですか。」
http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=59924
「デジタルと併用」「使っていない」の選択肢を入れるべきでした。
残念ながら作成後修正できないのです。
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