ツカむ! 話術 (角川oneテーマ21)
東工大での講義を活字化したものだそうです。
確かに、アカデミックに理論化されていて密度が濃い。
“東工大白熱講義書籍化”というキャッチに納得。
他人のスピーチを分析したり、自分がスピーチする時の理論、という感じで、理論的・学問的に話術を学問しています。
しかし、これを読んですぐに実際の会話・雑談に活用できるかというと、また違うような気がします。
即効性を考えると、齋藤孝先生の一連の雑談術の本が即効的・実践的という気がします。
中間部に、池上彰先生との対談が収録されています。
対談のお手本となりそうな面白い対談です。
この対談で、東工大での授業では、毎回ワークを実践してもらっていると書かれています。
この実践練習が効くのだと思います。
だから、授業が活字化されて、それを読めば授業を受けたのと同じ効果があるのかというと、やはり実際に授業に出て実戦練習を体験する方が圧倒的に身に付くのではないでしょうか。
そういう意味で、実際の授業風景をワークを含めて映像化して頂くと、雰囲気が分かって良いのではないでしょうか。
そういう意味で、斉藤先生の「１５秒で自分を伝える「会話」の授業」では、実際に授業で行うワークの方法も記されていて、授業の一端が分かって、実践的な気がします。
wikipedia:パトリック・ハーラン
wikipedia:パックンマックン
「ハーバード流トーク術」のススメ
http://www.huffingtonpost.jp/patrick-harlan/talk-style-of-harvard_b_5497918.html
安倍首相、「広島原爆の日」の挨拶 "去年のコピペ"疑惑を検証する
http://www.huffingtonpost.jp/2014/08/06/abe-speech-copy-or-not_n_5656776.html
↑本書でもアメリカ大統領のスピーチ例が多数収録されています。日本の首相でいえば、安倍晋三は最低最悪の悪い例ですね。
■[自己啓発]「雑談力検定」公式本！？雑談力が上がる話し方
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20131014/p1
■[自己啓発]“雑談力”上級編・【コメント力】
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140124/p1
ブクログ http://booklog.jp/item/1/4041107067
ブックアサヒコム http://book.asahi.com/book/9784041107065.html
読書ログ http://www.dokusho-log.com/b/4041107067/
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