OLDIES 三丁目のブログ

森羅万象・魑魅魍魎を楽しみ・考える不定期連載ウェブログです。本日ものんびり開店休業中。

湯治は日本版バカンスか

先人の知恵 湯治復活 再び脚光

 農閑期などに米持参で温泉地に滞在する「湯治」は、疲れや病気を癒やしたり、余暇を楽しんだりする昔の人々の知恵だった。この風習が形を変えて復活しつつある。温泉を科学的に分析し、その「療養の力」を再評価する取り組みが各地で進んでいる。(11月20日A新聞)

 比較的安価な長期滞在型宿泊らしい。
 こういうの、いいですね。
 スローな生活。
 私もそうですが、仕事に追われ、かつかつの生活をしている身分の者にとっては叶わぬ夢かもしれませんが、こういった時間の過ごし方というのがあるということは知っておくといいかもしれません。
 そして、数年に一度は湯治を行えればいいのですが。
 湯治の習慣が広まれば、経済的効果も上がるだろうし、何より人々のストレス解消となり、社会のギスギスも減るのではないでしょうか。
 そういえば、昔の作家はよく、地方の温泉地で執筆していたようで。理想的な生活だ。
 同じ日、こんな記事もありました。

唾液で分かる見えない疲れ
 休むとウイルス量減少

 長めの休暇を取ると唾液に含まれるヘルペスウイルスが減ることを、東京慈恵会医科大学の近藤一博教授(微生物学)らが確認した。仕事による疲労がウイルス量に反映している可能性があるといい、見えない疲労度を評価する目安に応用できそうだ。(11月20日A新聞)