速読の訓練も兼ねて、ハウツー書だとか自己啓発書だとか言われている本を読んでいる。
手帳術・ノート術の本もその対象としている。
今回、対照的な2冊を読んだ。
何もしないで月50万円! 幸せにプチリタイヤするための手帳術~シンクロニシティが起きれば、最短距離で成功できる!~
シンクロニシティを意識することでシンクロニシティを起こす、という理論は面白い。
ページ数も文字数も少ないコンパクトな本。
書かれている手帳術もコンパクト。
基本的に手帳術は人の数だけあると思うが、この本で紹介されている手帳術は必要最小限というか最大公約数的なものなので、大多数の人が自分の手帳で自分なりに行っている活用法に取り入れることができる。
「未来ノート」で道は開ける!
一方、対照的なのはこちらのノート術。
書き込む量が半端でなく膨大。
これはとても自分にはできそうにない方法である。
これは「未来ノート」の書き方をマスターして自分もそれに続こう、といった風に読むのではなく、著者の経験や考え方を学ぶという姿勢で読んだ方がいいかもしれない。
あとがきで、本書執筆の動機について書かれている。
古市幸雄さんの「1日30分を続けなさい」を読んで感銘を受け、会社の講演会にお呼びしたことがきっかけだとか。
人とのつながりが好循環を生むことの実例。
「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55
睡眠開発計画weblog 「朝30分」を続けなさい!
http://sfclub.seesaa.net/article/104362964.html
ノート術・手帳術の本の面白さは、別に書かれていることをそのまま導入することではない。
仕事や生活は人ぞれぞれであるし、境遇や性格も違うので手帳術の基本はやはり各人オリジナルのものとなるべきものだろう。
実際に社会で成功されている方がどのように手帳やノートを書いているのか、どのようなことを日々考えているのか、どのように行動しているのか知ることが面白いのである。
その中で自分にも使えることがあれば使わせて頂けばいいのではないか。
こういった色々な方の手帳術・ノート術を学んで自分なりの手帳術・ノート術を生み出していこう。
これこそ守・破・離の手帳術・ノート術である。
※実験的模索中です。
→ 易経六十四卦イメージ記憶法 ガンダム編 http://iching.seesaa.net/
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