最初は雑誌「アサヒ芸能」の特別版として雑誌形式で1970、1971、1972年版が出版され、それが文庫化されたもののようです。
なかなか重苦しい作品が多かった。
冒頭の手塚治虫「アトムの最後」が狂っています。
いくら神様手塚の作品とはいえ、これはあまりにもあんまりです。
この件については特別に野口文雄という方の「1970年の手塚」という1頁の解説が付されていて事情はよく分かりました。
各作品、巻末に今秀生という方の簡単な「解題」があって親切。アンソロジーには解説が必要です。
私としては『ホモホモ7』『くだんのはは』のような作品がもっと読みたかった。
まあ時代を代表する作品を一冊にまとめることは色々無理な面があるでしょう。
ジャンル・テーマ別に複数冊にできたのでは?
それに何より今の時代、暗くてホラーな作品よりも明るくて元気になれる前向きな方向の作品の方が必要とされているのではないでしょうか。
●ブクログ https://booklog.jp/item/1/4197805284
●読書メーター https://bookmeter.com/books/4780585
[wikipedia:Category:1970年の漫画]
[wikipedia:アトムの最後]
[wikipedia:ホモホモ7]
[wikipedia:くだんのはは]
“手塚治虫の“奇妙”なオムニバス”
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2018/11/20/063814
【アンケート実施中です!ご協力お願いします!】
地球の温暖化を実感しますか?
https://blog.with2.net/vote/v/?id=228429
NHK大河ドラマ『真田丸』を知っていますか?
https://blog.with2.net/vote/v/?id=228693
↑人気blogランキングにご協力お願いします。m(_ _)m
↓また、ご意見ご感想・ブックマークなど頂けましたら励みになります。
コメントやはてなスターもお待ちしております。m(_ _)m