5 源氏物語 桐壺~須磨
6 源氏物語 須磨~藤裏葉
7 源氏物語 若菜~幻
構成・辻真先 画・桑田二郎
1989年 暁教育図書
来年の大河ドラマが『光る君へ』だそうで、どんなドラマとなるのか非常に興味深いので、見てみようと思います。
どうせ見るのなら『源氏物語』を知っておく方がより深く楽しめるだろうと、『源氏物語』を読むことにしました。
源氏物語は色々な版が出ているのですが、辻真先さんが監修したコミグラフィック版で読むことにしました。
暁教育図書の【コミグラフィック日本の古典】
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2023/10/07/193248
このコミグラフィック日本の古典はレジェンド漫画家が絵を描かれているのですが、『源氏物語』は何と桑田二郎さんが描かれています。しかも『源氏物語』は3巻編成です。
(桑田次郎から桑田二郎へのペンネーム変更は1977年のようです。本書は1989年発行なので二郎への変更後です。)
膨大な原作の初めから紫の上が死去して光源氏が出家を決意するところまで原作に沿って絵と写真とマンガでダイジェスト紹介されています。原作は光源氏が亡くなった後の子どもの時代まで続くようですが、その部分はさすがにカットされています。
まあ確かに文章だけで読むのではなく、桑田二郎さんの絵がありますし、資料的な図解や写真や註解が豊富なので分かりやすい構成だと思います。だから一番最初に読む『源氏物語』として本版はいいと思います。
当時は一夫多妻制の通い妻制だったようで、光源氏やその周辺の人々の似たような恋愛話が延々と繰り返されます。大概の恋愛は成立するのですが、成立しない話もあります。まあそんな話ばかりなので、非モテだった私には縁のない話です。
色々な人物が次々と登場して、同じような恋愛話が延々と繰り返されてごっちゃになって、後半はもうどうなってるのかごっちゃになってついていけないまま何とか読み続けた感じです。
次に『源氏物語』を読む時は最初から人物紹介メモを作成しながら読もうと思います。
まあ今後気が変わって他の版の『源氏物語』を読む気が起こるかもしれませんが、今のところはこれで十分です。
●ブクログ https://booklog.jp/item/1/B000J7LH5Q
●読書メーター https://bookmeter.com/books/277005
[wikipedia:源氏物語]
[wikipedia:紫式部]
[wikipedia:桑田二郎]
京都府立図書館
源氏物語を読んでみましょう
源氏物語入門編
https://www.library.pref.kyoto.jp/contents/wp-content/uploads/2016/02/genji-nyumon.pdf
光る君へ 公式サイト
https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/tag/index.html?i=34216
光る君へ 特設サイト
https://www.nhk.or.jp/kyoto/hikarukimie/index.html
光る君へ 公式Twitter
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