10月11日の朝日新聞の求人特集欄に、香山リカさんの写真を見つけた。
「来春大学・短大・専修学校卒業予定者のための新卒採用ファイル」
という、各界著名人を招いて毎回メッセージを頂く趣向のコラムである。
「あなたを必要とする人、場所は必ずある」
というタイトルの香山先生の回。
何と先生の肩書きは、
「精神科医・帝塚山学院大学教授」
となっている!(⇒⇒)
東京におられるとばかり思っていたが、すぐ近くにおられたとは。
帝塚山学院大学のHPを見ると、確かに香山先生が掲載されている。
ともすれば私なんか何の力もない、自分を必要としてくれる人なんてどこにもいないんじゃないか、というような気持ちに陥りがちですが、絶対にそんなことはない。必ず自分の力や仕事を必要としてくれる人や場所があると信じて活動していって欲しいと思います。
好きな学問をして食っていけるという生き方もあったのだ。
将来展望が何もなかったために職業選択では失敗の連続でした。
香山さんと関心の方向が似ているところがあるので、香山さんのような生き方がうらやましく思います。元来私はそういう方向を目指すべきだった。
今の時代、転職や社会人大学など就職してからもいろんな選択肢があります。仕事をしながら本当にやりたいことが見つかったらその時に軌道修正すればいい。仕事をしながらゆっくり自分らしさを探していくという道もあると思います。