OLDIES 三丁目のブログ

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10月10日緊急プロレスSP!新日10・9両国大会

 〜勝者・敗者共に呆然、勝者のマネージャーが激怒〜
 
 ○棚橋弘至中邑真輔 VS 武藤敬司、×西村修

 反則もセコンドの乱入も裏切りもなくまともな形で試合が成立し、決着がついた。
 今の新日において、こういったマトモな試合が何と貴重な存在となったことか。
 
 ×天龍源一郎 VS ○柴田勝頼

 天龍がビール瓶を持ち出してリング状で堂々と使い、柴田をノックアウト。
 これにより天龍の反則負け。
 ビッグマッチでこの短時間のあっけない結末はどういうことか。
 全日出身の天龍までもがこんなことしたらいかんだろう。
 ビール瓶も栓抜きもイスも過去の遺物としてほしい。
 
 ×藤田和之 VS ○佐々木健介

 またもや短時間での不可解な裁定。
 勝った佐々木も負けた藤田も呆然。
 佐々木のマネージャーの北斗晶が激怒。
 藤田も健介もここは再試合を要求するべきところ。
 しなければ色々と勘繰られることが出てくる。
 健介も、呆気に取られて思考力が停止してしまったのだろうが、一旦リング上で勝者表彰を受けてしまっては、後からベルト返上しにくくなる。
 リング外にいた北斗晶のみが、ファンから見て納得できる行動をしていた。
 北斗は全日本女子プロレス在籍時から、卓越したプロレスセンスがあったから。
 一体、裏で何があったのだ!?
 いずれにせよ、こんなことをしていては、プロレスの評価を貶めるだけである。

 そしてその後の長州登場シーンだが、実はこれは第5試合の後のシーンだという。
 長州には真っ当な試合を期待したい。
 
 最後のエンディングで、蝶野のタッグ線のダイジェストが流れていたが、またしてもプロレスを汚すような試合が行われた模様。
 こんな試合が増えるのなら、新日を見るのが嫌になってくる。

 折角の1時間スペシャルなのに、この密度の低さ、レベルの低さは何としたことか。
 一方ノア中継なら、30分密度の高いレベルの高い試合を楽しめる。
 折角ノアがプロレスの評価を上げるいい試合をしているのに、新日がぶち壊しているような状態だ。




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