日記ブログで夢をかなえる
経沢香保子さんの『日記ブログで夢をかなえる』の感想を書いてきました。
■[自己啓発]日記ブログで夢をかなえる
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20140108/p1
それでは、当ブログ名物???のネガティブゾーンコーナー、自己啓発書のダークサイドコーナー、いってみましょう。
これは、本の感想文に蛇足というかうっとうしいというか、余計なことを付け加えて読む人をしらけさせるコーナーです。
まあ年寄りの繰り言のようなものかと。
でもよく考えると大事なことを言ってると思うので、読んでね。
さて、本書では、ブログの内容について
「ネガティブワードは禁止!」
「ポジティブな話題を書く」
と何度も注意されています。
確かに、楽しいブログにするためには、その通りだと思います。
しかしそれも、平和で民主的な社会と政治であってこそではないでしょうか。
現実に社会が間違った方向・軍国主義独裁制に向かいつつある場合、そのことから目をそむけて楽しい話題ばかり書いていていいものかどうか。
日本の国民が極右タカ派政権や御用マスゴミに踊らされて集団ヒステリーのような状態となり、間違った方向に爆進している今、今後の日本では、あえて苦言を呈さなくてはいけない場面が多くなっていくと思います。
私は明るいノンポリより暗い反戦の方がいいと思っていますから。
wikipedia:彼らが最初共産主義者を攻撃したとき
例えば本書では、ブログを社内コミュニケーションに役立てている事例が紹介されています。
確かに、適切に使えば非常にいい方法かと思われます。
しかし、間違った方向に使われれば、思想調査や支配のツールとしても使うことができるのではないでしょうか。
例えば、学校で、毎日ブログを書くのを義務付けられ、調査され、内申書の判断の材料にされるとか。特に愛国心の調査に重視されるとか。
本書発行後に普及したツイッターやフェイスブックならもっと簡単です。
大阪市民はツイッターで市長と相互フォローし、毎日5つの公式リツイートが義務付けられるとか。
日本国民は安倍晋三のフェイスブックをフォローし、毎日10回「いいね!」を押すことを義務付けられるとか。
……と、物事の悪い面ばかりを見てしまうのが私の悪い癖。
しかし、今後はこういった耳に痛い指摘もしていかないと、日本はズルズルと軍国主義独裁制の道へ引き込まれていくのではないでしょうか?
しかし、いくら私が頑張って書いても、何の影響力もなくて、ハイリスクノーリターンです。
やはり暗い反戦だと、肝心の目標を達成することができないような気がします。
何とか明るい反戦の方向に方向転換できないものか、風刺やブラックユーモアといった笑いに転化できないものか、今後はそういう意識でやっていこうと思っております。
■[自己啓発]大事なことは全て日本国憲法から学んだ
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20130105/p2
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