ドグラ・マグラ [DVD]
原作は難解な小説として有名ですが、この映画はそんなに難解なことはなく、意味が通っていてエンタメに徹していました。
それでも、若林先生が突然いなくなって死んだはずの正木先生が登場したり、時間軸がどうなってるんだという部分がありました。
突然回想が入ったり、場所が変わったり、語り口の変化が悪夢感を表していて面白かった。
予告編で示されたフレーズが全てを表しているのでしょうか。
狂人解放治療所の患者さん達が個性的なコスプレをしてて楽しかった。うっかりしたら私も入所していたところだ。
いか八朗さんって、初めて知った。
wikipedia:いか八朗
力士(フランケン赤坂)とは、犯人(ネタバレ注意)が武器を持って凶行に走った時、初めから素手で立ち向かって取り押さえようとしていた勇敢な患者さんでしょうか。少し離れて消極的に助太刀していたのが軍人(いか八朗)さん?
あほだら経指導・坂野比呂志
桂枝雀師匠がちゃかぽこちゃかぽこと歌っていたのは、あほだら経というものだそうだ。
これ一つマスターしたら、何かの時にかくし芸として披露できそう。
wikipedia:あほだら経
まんがで読破版を読んでいたので、より一層理解しやすかった。
というより、まんがで読破版は、この映画版に基づいているのでしょうか。正木教授も若林博士もどことなく映画版に似ているし。
まんがで読破版、映画版ときて、次はいよいよ原作に挑戦するべきところですが、いざ本を見ると、細かい字がぎっしり詰まって分厚くて、非常にためらわれます。
ドグラ・マグラ [DVD]
wikipedia:ドグラ・マグラ
wikipedia:松本俊夫
叡智の禁書図書館<情報と書評> ドグラ・マグラ(1988年)松本俊夫監督
http://library666.seesaa.net/article/37560486.html
うめめちのなんだか気になる映画の木 No.098『ドグラ・マグラ』
http://umemechi.blog.fc2.com/blog-entry-134.html
オスカーのブログ
夢野久作『ドグラ・マグラ』、松本俊夫監督、映画『ドグラ・マグラ』
http://ameblo.jp/smeathman/entry-12183978085.html
13月の迷宮
■「ドグラ・マグラ」/映画/1988年日本/監督:松本俊夫
http://labyrinthundecimber.blog80.fc2.com/blog-entry-1638.html
奇天烈名画座(不定期更新ブログ)■[ミステリー]『ドグラマグラ』
http://d.hatena.ne.jp/naritaya/20060806/1154872174
桂枝雀は終わらない
http://www.asahi.com/showbiz/stage/rakugo/TKY200902220049.html
うっかりガタロ語り 阿呆陀羅経
https://sites.google.com/site/ozlime/index/a-ho-dara-kyou
新しい地平へ−新交流地帯
趙博の「怒!阿呆陀羅経」に出会いました。
http://asyagi.exblog.jp/24392978/
■[日々の冒険]ドグラ・マグラ (まんがで読破)
http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20161230/p1
ブクログ
http://booklog.jp/item/1/B000194U1A
http://booklog.jp/item/1/B01A6BWW1C
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